Kalafinaのメンバーとしても活動していたKEIKOが、昨年12月のソロとして2枚目のアルバム『dew』以来となった7月6日リリースの楽曲「ひとりじゃないから」に続き、新曲「Alcohol」を8月10日にデジタルシングルリリースを行なった。
▼「Alcohol」:https://avex.lnk.to/KEIKO_Alcohol
新曲「Alcohol」は、これまでのKEIKOの音楽活動の中でイメージに無いテイストを取り入れた都会的で大人の雰囲気がサウンドと詞のどちらからも漂う楽曲であり、人生経験や年齢、性別の違いによっても響き方も変わってくる楽曲となっている。
まるでドラマのワンシーンを切り取ったかのような歌詞は、自分自身との対話の中で生まれるネガティヴな感情やその感情を表現することでの変化がリアルで、弱さや強さが揺れ動く大人の女性の心理描写が胸を打つ。
その繊細な感情の機微を上手く汲み取って表現するKEIKOのクールさの中に艶のある質感を持たせたボーカルを通して、主人公の性格や人物像がステレオタイプをこえてリアルな女性像として浮かび上がる。
KEIKO コメント
夏の真ん中8月ってほんの少しいつもの自分らしくない事もしてみたくなる様な、好奇心が芽生える気がするんですよね。
心も身体も開放させて過ごしたくなる誘惑の季節だなーって毎年思っていて。
何気ない日常を切り取った、力もふわっと抜けるようなそんな一曲になってます。
缶チューハイ片手に聴いて頂けたら(笑)
また、7月・8月とデジタルシングルを連続リリースしてきたKEIKOだが、引き続き年内はデジタルシングルを毎月リリースしていく予定とのこと。
テレビ、CM、映画、アニメ、ゲームなどさまざまな分野の楽曲提供、Kalafinaの全面プロデュースを手がけた音楽家・梶浦由記が2022年6月から7月まで東京・大阪で開催したホールツアー『Yuki Kajiura LIVE vol.#17~PARADE~』へもボーカリストとしても出演したKEIKO。
多彩な表現で魅せるKEIKOの今後の活動に注目していただきたい。