その第3弾として、THE HIGH-LOWS の名曲「日曜日よりの使者」のカバー楽曲の動画と音源を、本日リリースした。今回のゲストアーティストは、アニメのキャラクターの心情を歌った「勝手になりきって作詞作曲してみた」シリーズがTikTokで話題となり、いまSNSを中心に注目を集めるうぴ子。
THE HIGH-LOWSの「日曜日よりの使者」は、これまで数々のアーティストがカバーしてきた名曲。うぴ子は楽曲に込められたメッセージをもっと多くの人に届けたいという思いのもと、聴く人の心に寄り添うような繊細さと、魂を揺さぶるような力強さを併せ持つ歌声で見事に歌い上げている。
今回の『Old To The New』のサブテーマは、「歌を聴いてくれる人のすべてを肯定したい」。悩める人の心情に寄り添う楽曲が持ち味のうぴ子らしく、良いことも悪いこともすべて包み込み、人生を愛おしく感じさせてくれるような、グルーヴ感のあるロックナンバーに仕上がっている。
なお、うぴ子もボーカル兼アコースティックギターとして演奏に参加。歌い出しのうぴ子の弾き語りから、一瞬で楽曲の世界観に引き込まれる。
また第1弾から引き続き、あらきゆうこ(Drums)、ウエノコウジ(Bass)、高野勲(プロデュース / 編曲 / keyboard)、藤井謙二(Guitar)、平岡恵子(Chorus)という豪華バンドメンバーが協力サポート。ポジティブでご機嫌なバンドサウンドと、うぴ子の骨太な歌声がかけ合わさり、これまでにない「日曜日よりの使者」が完成した。
楽曲のリリースと合わせて公開となったミュージックビデオは、第1弾から引き続き、カンヌライオンズ受賞歴があり、Adoのミュージックビデオも手がける猿人の野村志郎と、ニューヨークを拠点に『VOGUE』や宇多田ヒカルのジャケット写真を撮影するtakayとともに制作。
河川敷を舞台に、いつも路上ライブで着用するスーツをイメージした衣装に身を包んだうぴ子が、笑顔を弾ませながらギターをかき鳴らし、高らかに歌い上げる姿を映している。
うぴ子 コメント
いま、コロナ禍が続いたり戦争が始まったりして、世界中が薄暗い雰囲気になっています。そんななか、人々の心にそっと寄り添うような楽曲を歌いたいとずっと思っていました。
今回プロジェクトのお話をいただいて、どんな曲をカバーしようか考えていたときに「日曜日よりの使者」が思い浮かんだんです。アップテンポの明るい曲調で、歌詞もシンプルでありながら深みもあって。心に希望を持って未来へと突き進んでいくことが、いかに大切であるかを全編にわたって訴えかけている。まさにいま歌い継ぐべき曲だなと感じました。