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レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』待望の文庫化! 川内倫子の写真、福岡伸一・若松英輔・大隅典子・角野栄子による解説収録!

2021.08.20

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株式会社新潮社はレイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』の文庫版を刊行。 同書はアメリカで1965年に刊行され、 日本では1996年に紹介され、 以来ロングセラーとして多くの人を魅了してきた。
 
著者であるレイチェル・カーソンは、 農薬DDTの危険性を誰よりもはやく告発した『沈黙の春』で知られる生物学者がが、 この『センス・オブ・ワンダー』では子どもたちが自然に触れ、 生命の不思議さに感じることの大切さを語ったエッセイ集。 持続可能な開発目標が重要性が問われる今、 ふたたび注目を集める作品。 
 
文庫化にあたっては、 写真家の川内倫子の写真を添え、 また『センス・オブ・ワンダー』を高く評価してきた生物学者の福岡伸一、 文芸評論家の若松英輔、 神経科学者の大隅典子、 児童文学者の角野栄子の解説エッセイを収録。 
 
福岡伸一
「センス・オブ・ワンダー。 私の一番好きな言葉である。 」
 
若松英輔
「頁を開く。 冒頭の一節を読んだとき、 言葉が光になった。 」
 
大隅典子
「人間が世界のすべてを掌握しているのではないと認識するのは、 謙虚で大切なセンスだろう。 」
 
角野栄子
「物語を読むことは、 不思議を感じる心、 センス・オブ・ワンダーを喚起することなのです。 」
 
 
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U.S. Fish and Wildlife Service Headquarters (CC BY 2.0)

商品情報

『センス・オブ・ワンダー』

発売日:2021年8月30日
ISBN:978-410-207402-2
ページ数:144ページ、 一部カラー
価格:649円(税込み)

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雨のそぼ降る森、 嵐の去ったあとの海辺、 晴れた夜の岬。 そこは鳥や虫や植物が歓喜の声をあげ、 生命なきものさえ生を祝福し、 子どもたちへの大切な贈り物を用意して待っている場所……。 未知なる神秘に目をみはる感性を取り戻し、 発見の喜びに浸ろう。 環境保護に先鞭をつけた女性生物学者が遺した世界的ベストセラー。 著者の没後に友人たちによって刊行され、 日本だけでも30万部を超える世界的ベストセラーとして読まれ続けている。

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