ヤフー株式会社は、戦争の記憶と記録を伝える100年間のプロジェクト「未来に残す 戦争の記憶」において、広島テレビおよび長崎国際テレビと連携し、タレントの長濱ねるが被爆地の若者を訪ね、戦争を語り継ぐ活動を伝える記事を公開。
また、NHKおよび全国各地の新聞社と連携し、戦時中の日常のエピソードを伝えることで戦争の記憶を次世代につなげていく「#あちこちのすずさん」キャンペーンを今年も実施。
2019年からスタートした「#あちこちのすずさん」キャンペーンでは、昨年に引き続きNHKや新聞社が取材した記事を紹介。また、今年の新たな取り組みとして、NHKや新聞社、Yahoo! JAPANが大学や学校などで行っている、戦争を伝えるための「地図」を作るワークショップについての記事を本特集で掲載し、ワークショップ参加者以外の方にも情報をお届け。
同ワークショップは、身近な場所などで起こった戦争の記録について、若者が自ら調べて地図を作成する過程を通じ、戦争を語り継ぐ意義を知る取り組み。ワークショップはNHKと新聞社を中心に、全5回程度の実施を予定。
本プロジェクトは、多くの情報を長期間保有しやすいインターネットの特性を生かして、戦争体験を未来の世代へ伝えることを目的に、戦後70年を迎えた2015年に開始。開始以降、特集サイト上にコンテンツを随時追加。
「#あちこちのすずさん」は、映画「この世界の片隅に」の主人公・すずさんのように戦時下に暮らす人々のなにげない日常のエピソードを集めるハッシュタグ。
また、無料動画配信サービス「GYAO!」で、戦争をテーマとした映像作品を期間限定で配信を開始。
GYAO! セレクション「一度は見ておきたい戦争作品」
公開期間: 8月16日23時59分まで
※スマートフォンの場合はGYAO!アプリへ遷移
「ebookjapan」では戦争をテーマとした作品を8月3日から8月31日の期間限定で無料配信。
「あの記憶を忘れない2021 終戦の日特集」