ニッポン放送『飯田浩司のOK!Cozy up!』(月曜~金曜午前6時~8時)の中で6時43分から放送している『ENEOSプレゼンツ あさナビ』。ナビゲーターの黒木瞳が、エンタメ界、ビジネス界、スポーツ界はもとより、こだわりのお店の方や職人など、ジャンルを問わずその道のプロフェッショナルなゲストを迎え、リスナーの朝の活力になるようなバラエティーに富んだ話を伺う人気の番組となっている。6月14日(月)から18日(金)は、ゲストに女優の岸惠子を迎えてお送りする。
Ⓒ中西裕人
現在88歳。アクティブで好奇心旺盛、女優の部分は人生のほんの一部と語るように、波乱万丈の人生。今回は『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』で語られた本音を伺った。「卵を割らなければ、オムレツは食べられない」というのはフランスの諺。何か新しいものをするには、それまでのもの壊さなければ進めない。これまでの人生で3度卵を割ったという岸惠子。その1回目が24歳、すべてを辞めフランスに旅立った時、当時のことを「決めたんだからやろうという覚悟をもって羽田を飛び立ちました」と回想。1950年代に行った決断に「背筋が伸びる感じがします」と語る黒木。
さらに単身でイランに行き、手錠をかけられそうになった体験も紹介。「考える前に行動しちゃうんです。軽率ではありましたね」と当時の様子を反省し2人で笑う場面も。さらにさらに黒木瞳からのまさかのリクエストで岸惠子が心情を綴った著書に書かれた別れの啖呵を自ら朗読し、当時の心のうちを明かした。
このスペシャル対談の模様は6月14日(月)から18日(金)まで5日間にわたり、『ENEOSプレゼンツあさナビ』で放送。ぜひ、女優と女優がガチンコで語り合った対談の様子をお聴きいただきたい。なおこの番組はradikoのタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができる。6月14日のURLはこちら