すべての鉄道ファンに捧げたい、初の本格的鉄道VR「人気貨物列車で行こうEF65」が発売。
これまで車両の運転席等から見える風景を収録した「前面展望」と呼ばれる作品は、 数多くの車両・路線のものがリリースされてきた。 それらの作品は、 車窓前面の風景を楽しむことを主眼においている。 しかし、 本作品「人気貨物列車で行こう EF65」はVR映像によって、 運転室にいる感覚を味わえる点が最大の特徴。 しかも貨物列車という、 決して乗ることのできない車両での疑似体験が可能。
VR映像の醍醐味として、 HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着して視聴することで、 首の動きに合わせて、 視点が移動することで、 仮想現実を味わうことも。パノラマバージョンは上下180度左右200度、 3Dバージョンは上下左右180度の視野角をもっている。 視聴者は自分の見たい個所を自由に見ることができます。 パノラマバージョンでは、 背面に自車位置を見られるナビゲーションマップを入れる工夫も。
1 けっして乗ることができない車両
今回収録した機関車はEF65型。 一度でも鉄道に興味を持った人ならば、 知らない人はいない車両。 かつては東海道を走る花形列車「ブルートレイン」を牽引した車両でもある。 この機関車が走る姿を外から見ることはできても、 運転室に入ることはできませんが、 本作品はその夢を叶えてくれる。 「出発進行!」、 運転士の確認喚呼の姿も間近で見ることができる。
2 けっして体験できない区間
今回収録した区間は、 JR貨物新鶴見信号場から東京貨物ターミナル駅までの約32分間。 出発した列車は少しの間、 湘南新宿ラインと並行しますが、 尻手短絡線と呼ばれる線に入る。 ここは貨物専用路線です。 その後、 南武線を通り、 専用の海底トンネルを抜けて終点へと向かう。 本作品はほぼ貨物専用線を通ることから、 車窓風景も普段は見られない景色に。
3 60P 動画
通常の映像は1秒間に30フレームが基本となっているが、 本作品は倍の60フレームで撮影。 動きのある映像では、 なめらかな動きが表現できる。
4 2つのバリエーション
前方視界上下左右180度の視野角を持つVR180規格の3D版と、 上下180度左右200度の視野角+ナビゲーションマップ付きのパノラマ版の、 2つのバリエーションを同時リリース。 立体視の視聴に苦手な方でもお楽しみいただける(動きを伴う映像のため、 乗り物に酔いやすい方はパノラマバージョンにおいてもご注意を)。
人気貨物列車で行こう EF65
【収録時間】約32分間
【画質】4K HQ仕様に対応
【VR対応デバイス】パソコン、 iPhone、 Android、 Gear VR、 Oculus Go、 Oculus Quest、 PlayStation VR
【税込価格】
3D(HQ)版 1,980円
3D(通常)版 1,480円
パノラマ(HQ)版 1,280円
パノラマ(通常)版 780円
【配信開始日】
2021年4月21日