2021年4月2日の最終公演を持って解散声明を発したデートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン(DC/PRG)が、70年代エレクトリック・マイルスからの源流をジャズ〜ソウル〜ファンク〜アフロ、さらには現代音楽までクロスオーヴァーした唯一無二なスタイルでダンスミュージックへと昇華した衝撃の1stアルバム『アイアンマウンテン報告』。発売から20年を経て最新リマスタリングを施し、8月11日(水)にヴァイナルリリースされることが決定した。
ポリリズミックなリズムに重厚なグルーヴ、ツインドラムを備えた11人編成によるビックバンド・スタイルで畳み掛ける怒涛のインストゥルメンタル・ミュージック、ジミヘンで有名なナンバー「HEY JOE」をも独創的な解釈でプレイするなど、ジャンルやカテゴリを超越したスタイルは00年代の幕開けにふさわしいボーダレス・サウンドと言える。試聴・予約はこちら。
【パーソネル】
菊地成孔(Vox-Jagar / CD-J / キーボード)
大友良英(ギター)
高井康生(ギター / フィルター)
芳垣安洋(ドラムス)
藤井信雄(ドラムス)
栗原正巳(ベース)
津上研太(ソプラノ・サックス)
後関好宏(テナー・サックス)
坪口昌恭(シンセサイザー / エレクトリック・ピアノ / クラヴィネット)
大儀見元(パーカッション)
吉見征樹(タブラ)
【ゲスト】
イトケン(ドラムス / タンバリン)