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映画『あの頃。』ウソみたいな"あの頃。"は実話に忠実だった!

2021.02.26

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映画『あの頃。』が、TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開中。
 
本作はハロー!プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた、神聖かまってちゃんの元マネージャー・劔樹人による自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)が原作。登場人物名など一部変更点はあるものの、描かれている物語やキャラクター設定など細かい部分まで、実話を忠実に再現している。
 
原作を読んだ松坂桃李らキャストたちは、描かれているエピソードがあまりにも現実離れしていることから「本当にこれは全部実話なのか?」と半信半疑に思ったそう。登場するキャラクターたちも個性が強過ぎる面々であるが、全員実在した人物であり、劔とともに当時“推し”に熱中し、「中学10年生」のような青春の日々を過ごしている。
 
『あの頃。』0226解禁写真②.jpg
 
今回の撮影中、劔をはじめとした実際の恋愛研究会。メンバーは頻繁に撮影現場に参加。また、それぞれ個人で所有しているハロー!プロジェクトのグッズ提供や、台詞監修などで俳優部の役作りにも一役買っていたという。劔による松坂桃李へのベース演奏指導に加え、劇中で若葉竜也が踊る「ザ☆ピ~ス!」のダンスも、モデルとなった西野本人とともに練習をするなど、現場に溶け込み作品を作り上げていった。
 
現場に溶け込みすぎた結果、俳優部の休憩スペースを占拠したり、エキストラに混じって出演するなど、キャストたちも思わずビックリ!という、“濃すぎるキャラクター”を印象づけたエピソードも。モデルとなった本人たちは、完成した映画を観て、そのクオリティの高さに感動し“豪華な再現映像“と称したほどであったという。
 
「今が一番楽しいです、でも時々思い出します。みんなと過ごしたあの頃を。」という劇中の印象的な台詞の通り、“推し”を通じて出会った大切な仲間達と過ごした日々を振り返り、「笑って泣いた」という感想が多く上がっている本作。世代や性別を問わず幅広い層の胸に響いている映画『あの頃。』に、是非ご注目を。
 

本人画像

 
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Live Info.

映画『あの頃。』

監督:今泉力哉  脚本:冨永昌敬  音楽:長谷川白紙
原作:劔樹人「あの頃。 男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)
出演:松坂桃李 仲野太賀
山中崇 若葉竜也 芹澤興人 / コカドケンタロウ
大下ヒロト 木口健太 中田青渚 片山友希 / 山﨑夢羽(BEYOOOOONDS)/ 西田尚美
製作幹事:日活 ファントム・フィルム  配給:ファントム・フィルム ©2020『あの頃。』製作委員会
2020年/カラー/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/117分 映倫区分:G
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