新潟県佐渡市は、任天堂株式会社のNintendo Switch(TM)専用ソフト「あつまれ どうぶつの森」のゲーム内で、佐渡市オリジナルの「さどが島(しま)」を12月10日(木)より公開することを発表。
昨今の新型コロナウィルス感染症の流行により、遠方への旅行になかなか行けない状況の中でも、気軽に佐渡市の観光名所や街並みなどをリモートでお楽しみいただければとの想いから、この度「あつまれ どうぶつの森」のゲーム内で「さどが島」を制作した。離島の自治体による島づくりとしては、初の取り組みとなります。おうち時間で過ごすクリスマスや年末年始にぜひご来島を。
「さどが島」では、実際の佐渡島をモチーフにした形の島の中に、様々なエリアをご用意しました。ゲーム内ではGIAHS(ジアス:世界農業遺産)に認定された「トキと共生する佐渡の里山」をイメージして制作した「棚田・田んぼアートエリア」や、金鉱石やスコップで佐渡金山を表現した「金山エリア」など、佐渡市に関連したコンテンツをお楽しみいただける。その他にも「さどが島」を存分にお楽しみいただける仕掛けや、こだわりのデザインを島内でご覧いただける。皆様に遊びに来ていただくための「夢番地」は後日改めて発表となる、楽しみに待とう。
また、佐渡市内の観光業従事者の方が独自に制作しているマイデザインを展示できるハブ施設を「さどが島」島内に設置。佐渡市と佐渡市内のプレイヤーが一体となって島を盛り上げる「フェス参加型の島づくり」を、自治体初の取り組みとして実施。