『ラーニング・ザ・タロット』（伊泉龍一著）や『数秘術完全マスターガイド』（伊泉龍一・斎木サヤカ共著）、 『マカロンタロットで学ぶタロット占い』（加藤マカロン著　ラクシュミー監修）など、 数多くの占術関連書籍を刊行してきた駒草出版。 

 

今度は「失せ物探し」など具体的な事象を占える「ホラリー占星術」の本格的な入門書『Horary Astrology』（アンソニー・ルイス著）を占星術研究家であり翻訳家でもある鏡リュウジ氏の監修訳にて『ホラリー占星術　入門と実践』（日本語版）を刊行した。

 

星々の動きを写しとった「ホロスコープ・チャート」によって占われる占星術。 生まれた日の太陽の位置で見る「毎月の占い」などは、 おなじみの人も多いだろう。一方で誕生日から性格などを判断する出生占星術とは異なり、 質問が生まれた瞬間のホロスコープから「失くし物」など具体的な質問への答えを占えるのがホラリー占星術なのだ。

 

「私の鍵はどこ？」「このビジネスは成功するだろうか？」「この結婚生活に何が起きているのか？」などの質問を口にした瞬間、 質問は誕生しホラリー占星術で占う事が出来るようになる。質問を口にすれば、 星々はさまざまなヒントを与えてくれる。しばらく時間が経ってから星の象徴が暗示する出来事に驚かされることもあるだろう。