BTSが8月21日、デジタルシングル「Dynamite」を発売にあたって、オンライングローバル記者会見を行った。記者会見は、コロナ禍の現状を踏まえYouTubeで生配信され、事前に世界中の記者から集まった質問に答える形で行われた。
2月に発売したアルバム『MAP OF THE SOUL : 7』からの約6ヶ月間については「待ち遠しかったです。いろんなことをしました。YouTubeでアルバムの制作過程や日常を共有したり、下半期にリリースするアルバムの制作を熱心にやっています」(RM)と回答。
そんな彼らがリリースしたシングルタイトルは「Dynamite」。コロナ禍で大変な時間を過ごしているグローバルのファンに活力を届けたいという心で完成した新曲がどんな内容が聞かれたSUGAが「明るくて軽快なDISCO POPの曲。”幸せ””自信”というメッセージを込めました。まるで走っていて転んでしまったような気分になるこの頃ですよね。そういう人々に捧げる曲です」と話すと、続いてJINが歌詞について「”Light it up”という歌詞があるのですが、この歌詞を聞いて元気を出して欲しいです。BTSが皆さんに聴いていただきたい歌です」と伝えた。
英語詞であることに関して質問されると「初めて聴いてみんな気に入りました。聴いていて楽しくなって。英語の歌詞がメロディにぴったりで、英語で歌うのが合うという意見が出ました」(V)とコメント。「全世界が大変な時期で、予想もできないですが、そんな虚脱感や無気力感を感じて、抜け出す突破口が必要だった時に新しいチャレンジになると思いました」と話すJIMINに続いてJ-HOPEも「初めて聴いたときの気持ちいい感じを生かそうと思って作業しました。聴いている方々が元気が出るように作業しました」と話した。
「Dynamite」のダンスについて聞かれると「曲の雰囲気にぴったりの軽快な感じです。真似できる動きが多いので、ファンの皆さんも是非家で踊って欲しいです」とJUNG KOOKが話した。
BTSは31日午前9時(日本時間)から行われる‘2020 MTV Video Music Awards’で「Dynamite」を初披露する予定だ。