東京国立近代美術館工芸館は、 石川県金沢市に移転し、 通称「国立工芸館」(正式名称:東京国立近代美術館工芸館)として開館。 2020年10月24日に開館記念式典(セレモニー)を開催し、 翌25日から始まる展覧会で一般公開を開始。
それに伴い新たに名誉館長職を設け、 国内外に高い知名度と情報発信力を持ち、 これまで多くの工芸作家の工房等を訪問し交流を深めるなど、 日本の伝統文化や工芸の支援に精力的に取り組んできた中田英寿氏が2020年10月24日付で就任。館の事業運営への助言や各種ネットワークづくり、 また多方面への情報発信の強化を主に担う。日本で唯一の工芸を専門とする国立美術館として、 工芸の歴史と文化が集積する街、 金沢から、 その魅力を世界に発信。
※なお、 今後新型コロナウイルス感染症等の状況により記載内容に変更の場合があります。