株式会社講談社は、 7月29日に、 国内女性誌として唯一の“丸ごと一冊SDGsを特集する女性誌"『FRaU 2020年8月号 Hello Nippon! 日本からはじまる、 SDGs。 』を刊行。
2019年1月号(2018年12月発売号)『FRaU SDGs 世界を変える、 はじめかた。 』は、 日本で初めてSDGsに全面的に取り組んだ女性誌として、 脚光を浴び、 数々の賞を受賞。 雑誌にもかかわらず2回の重版を重ね、 1年半を経過した現在も販売されている。 まだまだ十分には高くない日本のSDGs認知率と理解度。 一方で、 withコロナのなか、 「3.すべての人に健康と福祉を」「9.産業と技術革新の基盤を作ろう」「11.住み続けられるまちづくりを(都市問題の解決)」など、 SDGsでGoalに挙げられる社会課題の解決に、 喫緊の速度感が要求されている。FRaUでは、 SDGsをより多くの人に知っていただき、 さらに身近なアクションにつなげてほしいという思いから、 「日本発のSDGs」をテーマに制作したとのこと。
表紙には、 ハローキティが登場。 日本を代表する人気キャラクターであると同時に、 2019年には正式に国連との協働を発表、 現在は国連機関のサポートのもとグローバルに活動を展開しているハローキティが、 誌面でも活躍している。 また、 SDGs17のGOALと同じ色のリボンをつけたハローキティのシールを特別付録として貼付。
SDGsとは?
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、 「エス・ディー・ジーズ」と読みます。 SDGsは2015年9月の国連サミットで採択され、 国連加盟193ヵ国が2030年までの15年間で達成するために掲げた17の大きな目標(GOALS)と、 それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されている。