代表曲「深夜高速」などで知られるフラカンのボーカル・鈴木圭介さんのエッセイ集が5月末に刊行。 書き下ろしエッセイのほか、 クリープハイプ・尾崎世界観さんなど、 豪華ゲストとの対談など読み応えたっぷりのエピソード満載。
結成からメジャーデビューまでを綴った書き下ろしエッセイや、 なで肩ゆえに革ジャンが似合わない苦悩など、 笑えて泣けて時々ポンコツな傑作コラムが満載。また、 代表曲「深夜高速」誕生の日々や、 結成からメジャーデビューまでを綴った書き下ろしエッセイも収録。
尾崎世界観さんが音楽に挫折しかけた時にフラカンに出会ったエピソードや、 活動歴や年齢も近い角田光代さんとの創作をめぐるお話など読み応え十分。 他、 革ジャンが似合うロックスターに革ジャンの着こなし・心得を学ぶ革ジャン談義を収録。 (The Birthday・クハラカズユキ氏、 怒髪天・増子直純氏、 SA・TAISEI氏)
革ジャン、 居酒屋、 携帯について自問自答を繰り返す「ひとりインタビュー」、 革ジャン対談など充実した内容の「ガラ圭新聞」、 描き下ろしイラスト付き童話「月と太陽」、 言葉とそれにまつわる記憶から著者の脳内を覗く「鈴木圭介脳内辞書」など付録も充実の内容。5月末の発売に先駆け、 ウェブメディア「cakes」にてエッセイ集収録のコラムを期間限定で先行公開をする。 5/1より、 毎週水曜日、 金曜日更新予定。
豪華推薦コメント
なんだか全力で生きたくなった、 生きててよかったって言える日を僕も探したくなった。 ――山里亮太氏(お笑い芸人)
ライブにも行きたくないぐらいに絶望していたあの頃、 どうしてもフラカンを生で見たくて、 なけなしのお金でチケットを取った。 (対談より) ――尾崎世界観氏(ミュージシャン)
暗さが明るさに、 汚さが美しさになるような。 この世界はなんと生きるに値するものなか説得されてしまう。 (対談より) ――角田光代氏(小説家)
目次 (*題目、 収録順など変更になる場合があります)
深夜高速の頃
*コラム
くねくね事件の巻
自転車おばさんの巻
省略の巻
素朴な疑問の巻
腸内百景の巻
便所ノックの巻
どん兵衛の巻
犬と猫の巻
血液型診断の巻
効くCMの巻
なで肩男子の巻
老~いの巻
バイオレンスの巻
海の男の巻
SA-YOUの巻
心のユートピアの巻
エンケンさん
助六最強説
切り替え
自然と私
旅慣れ
自意識過剰
ひとりインタビュー・革ジャン問題
ガラ圭新聞 第1号「The Birthday クハラカズユキくんの赤い革ジャン」
ひとりインタビュー・居酒屋問題
ガラ圭新聞 第2号「怒髪天 増子直純さんの馬皮の革ジャン」
ひとりインタビュー・スマホ問題
ガラ圭新聞 第3号「SA TAISEIさん、 王道の革ジャン」
*童話「月と太陽」
誰も弾かないピアノ
13歳のカセットテープ
スタンド・バイ・ミー
*対談
×尾崎世界観 歌い続けるために
×角田光代 言葉が生まれる時
*脳内辞書 ポンコツ語録
父の鼻歌
50歳の唾液
ハイエースの轍