TikTok発の曲が配信限定シングルとしてリリース。SNSを舞台に活動する今をときめくマルチクリエーターうじたまい。不登校になった自らの経験をTikTokで歌った「September調子はどうだい」が関連動画再生回数1億回を突破。2月28日からフルバージョンとなって配信限定シングルとしてリリース。

 

2019年9月、うじたまいさんが自身のTikTokチャンネルで「September調子はどうだい」という アカペラソングを発表。数か月後、様々なアーティストがTikTok内でカバーしてくれたことを キッカケに大ヒット。33万を超えるいいねと2000を超えるコメントを集め、2月28日からフル バージョンで曲をリリースすることに。 

 

TikTokを始めて、経済的変化は２倍以上！など、TikTokが実施したインタビューで近況を語った。

 

 

Q.TikTokはいつからやっているのか?

 

うじたまい：登録自体は一昨年の夏頃から。 被写体の活動をしていて、その関係でまわりがやりはじめたので、自分も撮ってみようという好奇 心から。リップシンク、ファッション系の動画を1−2本とかの低頻度であげていた。 もともと歌がやりたく、当初TikTokはリップシンクという先入観が強く、うまく組み込めなかっ たが、数字が上がり始めたのをきっかけに、新しいコンテンツとして面白いっていうのがわかり、 ドンドン歌っていこうと思った。

 

Q.投稿頻度や投稿内容はどのように決めているのか?

 

うじたまい：水曜にオリジナル音源をあげている。基本的に歌中心でコンテンツを作っているが、今後はもっと 幅を広げたい。

アニソンからのインスピレーションが大きい。 最初の歌詞に重きを置いて、トリッキーなものを作るようにしている。

 

Q.他のSNS(InstagramやTwitter)主にYouTubeとの違いを感じるところ、意識している点、TikTokをする上で心がけていること、こだわり

 

うじたまい：TikTokは短尺で最初の3,4秒で目に留まるようなフレーズや、内容よりも誰が見ても分かる単語を 意識している。 YouTubeは自分がやりたいことをやっている(ファッション系だったり、メイク系だったり。)

 

Q.TikTokを始めて、変わったこと。TikTokをはじめてから嬉しかったできごと・エピソードなど

 

うじたまい：TikTokから話をもらって、音楽をつけてもらって、曲が配信出来たっていうのは単純にうれしい し、自分の知らないことを知れたというような感じがする。 自分のファン層がつかめるようなきっかけになったのでありがたい。 歌のパワーってすごいなと、すごい拡散力がある。 経済的変化は今ちょうど感じており、二倍以上になった。

 

話題になったSeptemberについて

 

Q.投稿に至った経緯

 

うじたまい：9月の頭に何を投稿するか悩んでいたところ、ニュースで自殺する子が多いというのをみた。同時 にこれから自分が今後どういう風に歌っていこうか迷っていて、アカペラを思いついた。 自分自身がそういう経験をしたことがあるというのが一番メインだが、本当は楽しいよっていうの を伝えたかった。

 

Q.反響など

 

うじたまい：YouTubeでこの歌を歌った解説動画をあげたら、「悩みを描いてくれて、ちょっと頑張ってみよ うと思う」といったようなコメントがあった。

 

Q.TikTokの投稿によって伝えたいもの/こと

 

うじたまい：寄り添うような身近なお姉ちゃんみたく、近くにそっといるような存在でいたいというのはある。

 

Q.TikTokを通して実現したいこと/今後投稿したいコンテンツなど

 

うじたまい：もっと歌の幅を広げたり、動画を濃くしたり、バズりたいというよりかは、温めてもらえるような 歌を歌いたい。 TikTokは完成品というよりは、気軽にシェアできるような広がりが良いアプリだと思うので、そ れを活かしたい。

          

Q.今後考えていること(TikTokに限らずうじたさんの夢など)

 

うじたまい：YouTube頑張りたい アニメが好きだからそれに関わりたい

 

Q.TikTokに関しての要望など、うじたさんからみたTikTokはどのようなもの?

 

うじたまい：現段階では、若い世代がやるっていうイメージが強い。 全く同世代が見ていなかったり、インスタばっかりやっているようなおしゃれ感度の高い子にも見 てもらえるようなものになってほしい。 歌がつながる場所→歌って孤立していたものだったのが、繋がって作っていけるものなんだってい う風に変わったところ。