テレビで話題の東大ナゾトキの仕掛け人、 松丸くんと名探偵コナンの初のコラボ児童書が、 昨年12月発売以来、 続々重版と大好評だ。
クラスの男の子の父親から招待されて、 館に集まったコナンと少年探偵団・・・。しかし届いていた招待状はニセモノだった。消えた父親を探して、 コナン達は館のナゾに挑む!。館の各部屋に仕掛けられたナゾを解きながら進んでいく物語の展開は、 まるで自分もコナンと少年探偵団の一員になったかのような気分で、 わくわくすること間違いなし、文中のみならず、 本の仕組みそのものにもナゾが。
一筋縄ではいかない問題の数々に頭を悩ませながら、 子どもだけでなく大人も「考える楽しさ」を実感できる。 視点を変え、 発想を変え、 常識を変えて挑む、 それがナゾトキ。 コナンたちと一緒にナゾを解きながら推理の冒険を楽しめる一冊。
(C)︎青山剛昌/小学館