長編デビュー作 『ヘレディタリー/継承 』が世界中の映画サイト、映画誌に絶賛され、いまハリウッドの製作陣が”最も組みたいクリエイター”としてその動向に注目が集まっているアリ・アスター監督の最新作『ミッドサマー』が2月21日(金)、TOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開となる。恐怖の歴史を覆す、暗闇とは真逆の明るい祝祭。天才的な発想と演出、全シーンが伏線となる緻密な脚本、観る者を魅惑する極彩色の映像美が一体となり、永遠に忘れられない結末に到達する。そこに待つのは究極の恐怖と、未体験の解放感。体験した者は二度と元には戻れない”フェスティバル・スリラー”がついに日本解禁。
本作は昨年6月より北米ほか全世界で公開され、有力映画サイト、ジャーナリストの年間ベスト作品に挙げられ、『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督らの年間ベスト作品の一作にも挙げられている。アリ・アスター監督の才能については、『アイリッシュマン』『タクシードライバー』などのマーティン・スコセッシ監督が「彼の映画は単なる恐怖映画を超えている」、俳優のニコラス・ケイジは「アリ・アスターは僕にとって事件」と語るなど、ハリウッドの巨匠たちも注目している。
今回、本作のアリ・アスター監督の来日が1月30日(木)~31日(金)に決定。長編2作目にして、既に世界中で天才と呼び声の高いアリ・アスター監督ですが、今回が初来日。今回の来日では、インタビュー稼働のほか、アリ・アスター監督の舞台挨拶つき本編先行上映も予定。黒澤清監督、三池崇史監督など日本の映画監督や、漫画などにも影響を受けてきたと語っているアリ・アスター監督から、一体どのようなお話を聞けるのか。本イベント情報詳細は追って告知される。乞うご期待。
Live Info.
『ミッドサマー』
監督・脚本:アリ・アスター
出演:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィルヘルム・ブロングレン、アーチー・マデクウィ、エローラ・トルキア、ビョルン・アンドレセン
製作:パトリック・アンディション、ラース・クヌードセン
撮影監督:パヴェウ・ポゴジェルスキ プロダクション・デザイン:ヘンリック・スヴェンソン
編集:ルシアン・ジョンストン 衣裳デザイン:アンドレア・フレッシュ 音楽:ボビー・クルリック
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提供:ファントム・フィルム/TCエンタテインメント
配給:ファントム・フィルム|原題:MIDSOMMAR|2019年|アメリカ映画|ビスタサイズ|上映時間:147分|映倫区分:R15+