結成10周年を記念して“がんばれ柴田”をコンセプトに4つの大きなプロジェクトに挑戦している忘れらんねえよのニューアルバム『週刊青春』が遂に発売となった。
アルバムリリースに続いて『がんばれ柴田プロジェクト:新曲MV炎の3連続公開!』の第3弾として、アルバム収録曲「なつみ」のMVが公開された。これまでの2作(「だっせー恋ばっかしやがって」/「あの娘に俺が分かってたまるか」)はバンドパフォーマンスを中心としたMVだったが、今回はまさに1本の映画を見ているかのような作品となった。監督は、一度見ると忘れられない映像でアイドルからパンクロックまで様々ジャンルのMVを数多く手掛けている映像作家・スミス。そして、主人公役として今やテレビで見ない日はないとも言えるトップ俳優・菅田将暉が出演している。もともと忘れらんねえよが菅田に楽曲提供するといった、ミュージシャン同士として深い関係がある2人だが、この「なつみ」のMVを制作するにあたって柴田から菅田に「この曲の主人公を演じられるのは菅田さんしかいない」と直々に熱い想いをぶつけたことで菅田の出演が決まったという。
撮影現場では、休憩中に2人で差し入れの苺を頬張りながら楽し気に話し込んでいる姿もあったが、いざ菅田出演のシーンの撮影となるとその場の空気ががらりと変わり、菅田の圧巻の演技を間近で見た柴田が感動のあまり思わず涙を滲ませる場面も見られた。
“とにかく美しい映像作品にしたい”という想いを追及して作り上げた今作は、見ているうちに息をするのを忘れてしまうほど目を奪われる作品となっている。忘れらんねえよ史上最も美しい渾身作、「なつみ」のMVを是非チェックしてほしい。
忘れらんねえよコメント
僕は馬鹿だから、大切なひとに大切だと伝えることができませんでした。だから、歌にしました。歌を作ったときに、映像が浮かびました。静かに日々を暮らす、ひとりの男。彼は、ひどく心を傷つけている。それでも日々は、淡々と流れ過ぎていく。部屋には白い日差しが差している。生活は静かに、続いていく。そんな映像を思い浮かべたとき、その中にいたのは、菅田さんでした。あの、瞳の奥になんとも言い難い、やさしさ、悲しさ、やるせなさ、それ以上の何か、を宿した菅田さんの姿が、そこにはありました。
商品情報
6thアルバム『週刊青春』
発売:2019年12月25日(水)
1. ロックンロール体操
2. YouTuberになればモテると聞いた
3. あいつロングシュート決めてあの娘が歓声をあげてそのとき俺は家にいた
4. 7.1oz
5. なつみ
6. だっせー恋ばっかしやがって
7. みんなもともと精子
8. 君は電話に一切出ない
9. あの娘に俺が分かってたまるか
10. 踊れ引きこもり
11. 喜ばせたいんです
■BOOK内容(300ページ超/A5サイズ)
柴田書下ろし自伝小説、菅田将暉氏ほかとの対談、人気漫画家によるオリジナル漫画、などコンテンツ多数!
・柴田グラビア 『中年かまってちゃん』
・柴田による大長編自伝小説 『ばかもののすべて』
・柴田浩志(父)・隆子(母)へのロングインタビュー 『たーちゃんのすべて』
・人気漫画家による読切マンガ4本(押切蓮介/榎屋克優/大ハシ正ヤ/山本さほ)
・酔いどれロング対談5本(菅田将暉/山本さほ/マンボウやしろ/福岡晃子/萩原聖人×梅津拓也×澤藤弘一)
・昔住んでた家からフラれたあの場所まで…全て写真入りで解説 『おもひでボロッボロ』
・総勢23名の仲間たちによる寄稿 『私の好きな、忘れらんねえよのうた』
・マンガヲタ柴田がリコメンド&解説 『柴田漫画39選』
・アルバム『週刊青春』2万字インタビュー
・忘れらんねえよ全作品のディスコグラフィー&レビュー
Live Info.
「Zepp DiverCityワンマン“がんばれ柴田”~こっからもっかい青春はじめる~」
2020年1月24日(金) Zepp DiverCity(TOKYO)
18:00/19:00
チケット:¥3,900(税込・1D代別)
チケット:一般発売受付中!