2018年12月に初の会場限定ミニアルバム『rest of the dusk』を携えて、 活況を呈するネオ・シューゲイズ・シーンに登場した超新星バンド・クレナズム。 同ミニアルバムより先行配信され Spotifyをはじめとする各配信サービスで話題となった「ウエインは言った」「白い記憶」の2曲は、 バンド名さながらに暮れなずむ空を染めるメランコリア、 轟音のフィードバックノイズの中から浮かび上がるシュガーポップ、 そのソングライティングに非凡な才能の煌めきを感じさせ、 クレナズムというバンドの鮮烈な印象を全国に知らしめた。
2019年初夏、 令和の訪れとともに初シングル「花弁(はなびら)/いつかの今頃」をリリース。 タワレコ限定リリースにも関わらず大きな話題を呼び、 東京・TOKYO CALLING、 大阪・MINAMI WHEEL、 名古屋・SAKAE SP-RING 等、 全国の主要サーキットイベントに軒並み出演し、 エモーショナルでアグレッシヴなステージパフォーマンスを全国のミュージック・ラヴァーに焼き付けてきた。
楽曲に関してもFMラジオを中心に評価が高まり、 札幌・NORTHWAVE、 東京・J-WAVE、 名古屋・ZIP-FM、 大阪・FM802、 福岡・CROSS FM という全国のFM5局でネクスト・ブレイク・アーティストを紹介する “JFL presents FOR THE NEXT” にも選出された。 “福岡にいいバンドはたくさんいるが、 その中でも明らかに突出した存在”と高く評され、 東京、 札幌、 福岡のCRJA(学生チャート)において初の3地区同時にランクイン。 また「いつかの今頃」は動画投稿SNS・TikTokで約600投稿を記録し、 ティーンエージャーを中心にストリーミングが大きく進捗するなど、 各所でクレナズムの名前が話題となった。 そんな好状況を追い風に、 待望の2ndミニアルバム『In your fragrance』 をリリースする。
シングル曲「花弁(はなびら)」「いつかの今頃」に加え、 歌詞の過去と未来を繋ぐ闇夜の迷宮に紛れ込んだかのような孤独感が胸を打つ「夜に溺れて」、 轟音のファズギターと耽美な深海の風景が交錯する「鯨の鳴き声」、 一転して爽やかなネオアコ的フレイヴァーを感じさせる軽快なギター・ポップ・チューン 「ヘルシンキの夢」は、 ポップなサウンドに乗せながらも“「あり得ないことがあり得ない」そう思うほど未来はありきたりじゃない”と歌い、 混迷を極める現代社会を生きる全ての人々へのアンセムのようでもある。
ミニアルバムの最後を飾るのは、 これまでのクレナズムでは珍しいドラムのキック四つ打ちによるグルーヴも印象的な「月のようで」。 敢えて“僕”という男性人称で歌うエモーショナルな声が“流れる時間の中で痛みを繰り返しても眩しい程に君は笑ってたんだ”と、 過ぎ去りし君と僕との物語を切なく紡ぎ出す。 喧騒と静寂、 耽美と醜悪、 そのすべてを飲み込んだ現時点のクレナズムの多彩な表情を1枚に纏めた極上のショーケースのようなミニアルバムが完成。 ポップ・ミュージック・シーンを鮮やかに切り開いていくであろうバンドの動向に刮目頂きたい。
Live Info.
「In your fragrance」レコ発ツアー
(後日、 対バン発表もあり!ご期待下さい。 )
● 2020年2月6日(木) 大阪・Pangea
詳細後日
● 2020年2月7日(金) 名古屋・CLUB ROCK'N'ROLL
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● 2020年2月12日(水) 東京・下北沢SHELTER
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● 2020年2月18日(火) 小倉・Kokura FUSE
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● 2020年2月20日(木) 熊本・Django
熊本限定 先行販売 (12/11~)
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● 2020年3月6日(金) 福岡・Early Believers
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