「ぐりとぐら」が誕生したのは、 1963年。 それから55年以上に渡り、 長年親しまれ続けている「ぐりとぐら」が、 魅力ある絵本の世界を題材とした、 特殊切手「絵本の世界シリーズ第3集」のテーマとして、 2019年11月28日（木）に全国の郵便局で発売される。

 

「ぐりとぐら」は、 いつも仲良しで、 お料理することと食べることが大好きな2ひきの野ねずみ。 野菜作りが得意なナチュラリストでもある。 ふたりはきょうだい？　ともだち？　じつは、 ふたごの男の子のきょうだい。そんな「ぐりとぐら」をモチーフにした特殊切手「絵本の世界シリーズ第3集」の発行を記念して、 12月1日（日）に、 MARK ISみなとみらい1Fのグランドガレリア（神奈川県横浜市）を舞台に、 かわいい写真が撮れたり、 楽しいお手紙ワークショップが体験できる発行記念イベントを開催する。 

 

 

今回、 切手のデザインのモチーフとなった「ぐりとぐら」は、 はじめはお母さん・お父さん向けの雑誌「母の友」で、 読み切りのおはなしとして登場。 その時のタイトルは「たまご」だった。 それから月刊絵本「こどものとも」（93号）で絵本「ぐりとぐら」が登場し、 「ぐり」と「ぐら」はたちまち人気者になった 

 

切手には絵本でおなじみの森の動物たちとカステラをいっしょに食べている姿や、 絵本にも出てくるたまごのくるまで、 お手紙を運んでいる姿など今回の切手のために制作された絵柄も入っており、 絵本のファンのみならず、 お子さまをはじめ、 みなさんも一緒に楽しめる。12月1日（日）に、 MARK ISみなとみらい1Fグランドガレリアで開催される切手発行イベントでは、 「ぐりとぐら」の世界観を体感できるワークショップをはじめ、 「ぐりとぐら」の複製原画の展示や、 絵本に出てくる「たまごのくるま」のフォトスポットなど、 作って楽しい、 見て楽しいコーナーが盛り沢山。

 

ステージでは、 日本に８人しかいない「切手デザイナー」と、 かわいい切手を企画しているプランナーが、 今回の切手のシリーズ「絵本の世界シリーズ」ができるまでのエピソードを語るトークショーのほか、 日本郵便のキャラクター「ぽすくま」も登場して会場を盛り上げる。さらに、 今回の切手はもちろんのこと、 さまざまな切手の販売や、 絵本を購入できるコーナーも予定。

 

お子さまはもちろんのこと、 大人も楽しめる特殊切手「絵本の世界シリーズ第３集」発行記念イベント。 ぜひ足を運んで、 この機会にお手紙の世界に触れてみよう。