佐野元春が1989年6月1日にリリースした6枚目のオリジナル・アルバム『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』が、 発表から30年の時を経てアナログ・レコードとして11月13日(水)に再リリースされることになった。
このアルバムのレコーディングはロンドンにて、 コリン・フェアリーをプロデューサーとして招き、 現地のミュージシャンを起用して行われた。 佐野元春のアルバムの中でも最も洋楽的な作品と評する声も多いが、 その半面随所に東洋的なエッセンスが散りばめられていることも特徴的であり、 様々な観点で佐野元春の次のステージを予感させた作品。 発売当時はすでにCDが主流となっていたこともあり、 アナログ・レコードもリリースされたがきわめてその数が少なく当時から稀少盤とされていた。 今回の再リリースはその稀少盤の復刻であり、 オリジナル盤と同様に価値の高いプロダクツとなるはずだ。
今回のリリースにより、 8月にすでにリリースされている『VISITORS』と『Café Bohemia』とともに、 佐野元春の人気を不動のものにした80年代のすべてのオリジナル・アルバムを、 アナログの良質な音で再度楽しむことができる。
ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
アーティスト:佐野元春
品番:MHJL-11
価格:3,700円+税
発売日:2019年11月13日(水)
仕様:完全生産限定盤
Disc cutting by Bernie Grundman at Bernie Grundman Mastering/静岡プレス
オリジナル発売日:1989年6月1日
【収録内容】
Side A
1.ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
2.陽気にいこうぜ
3.雨の日のバタフライ
4.ボリビア―野性的で冴えてる連中
5.おれは最低
6.ブルーの見解
7.ジュジュ
Side B
1.約束の橋
2.愛のシステム
3.雪―あぁ世界は美しい
4.新しい航海
5.シティチャイルド
6.ふたりの理由