ピンク・フロイド。 全世界で2億5千万枚以上のセールスを誇り、 永遠にロック史に輝く”時代を超越する音の総合芸術”、 これが、 まさしくこの“ピンク・フロイド”。 ピンク・フロイドといえば世界的名盤が数多存在するが、 その代表的作品が、 8作目のオリジナル・アルバムで、 '73年発表の『狂気』。 アメリカのBillboard 200で、 初の全米1位を獲得、 以来15年間(741週連続)にわたってランクインし続け、 全英オフィシャルチャートでも354週にわたってランクインし、 ロングセラーのギネス記録を打ち立て、 現在5,000万枚以上を売上げるまさしく歴史に残る作品である。
んな世界最高峰のカリスマ・バンド”ピンク・フロイド”を立ち上げた一人であり、 またその創造主の一人が、 ロジャー・ウォーターズである。 ピンク・フロイドのイデオロギーの源でもあったロジャー・ウォーターズは、 '85年に20年以上在籍したバンドを脱退するが、 その後も、 スパンをあけながらも、 時代の流れで重要なタイミングに、 アルバム発表~ワールド・ツアーを続けている。
そのピンク・フロイドのデビュー50周年の記念すべき年でもある2017年に、 “ピンク・フロイドの頭脳”=ロジャー・ウォーターズが1992年『死滅遊戯』以来、 25年ぶりのニュー・アルバム『イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント?』をリリース。 プロデューサーにはレディオヘッドで知られるナイジェル・ゴッドリッチを起用(2015年『Roger Waters: The Wall』でもプロデュースを担当)。 世界中で起こる紛争、 危機、 差別、 環境問題、 政治情勢、 渦巻く不安感を憂い、 ロジャーは25年ぶりの新作制作に踏み切った。 サウンドはSEもふんだんに取り入れ、 完全にピンク・フロイドやロジャーの過去の作品を彷彿とさせる、 まさに“ロジャー・ウォーターズらしい”作品が完成した。
その発表を受けて、 2017年5月26日米カンザスシティよりスタートした大規模ワールド・ツアー『US+THEM』は、 2018年12月まで続き、 巨大LEDスクリーンを使用した壮大なスケールのショウでは、 伝説的なピンク・フロイドの名盤『狂気』(1973年)『炎~あなたがここにいてほしい~』(1975年)『Animals』(1977年)『The Wall』(1979年)からの代表的な楽曲と共に新曲がプレイされた。 2017年5月から2018年12月にかけて約1年半に渡って行われたワールド・ツアーは、 北米、 オーストラリア、 ニュージーランド、 欧州、 ロシア、 南米、 中南米を廻り156回で、 230万人の動員を記録した。 また、 米「Billboard」が発表した2017年に最も稼いだミュージシャンで、 ロジャー・ウォーターズは、 U2、 メタリカ、 ブルーノ・マーズ、 エド・シーラン、 レディー・ガガ、 ガンズ・アンド・ローゼズらに続き、 第9位を獲得した。
その世界で大絶賛され成功を収めたワールド・ツアーより、 2018年6月18・19・22・23日に、 約2万人を収容するジッゴ・ドーム(Ziggo Dome)にて行われたオランダの首都アムステルダム公演を4公演の映像を収録し、 編集した。 本上映作品『US+THEM』は、 2014年にもロジャー・ウォーターズのライヴ・フィルム『Roger Waters The Wall』でディレクターを務めた、 敏腕ビデオグラファーのショーン・エヴァンス監督が、 ウォーターズと共同監督として手掛けている。 最先端のオーディオ・テクノロジーで収録されたこの映像は、 人権、 自由、 愛で綴った音や言葉で五感を刺激し、 観るもの全てに強烈な衝撃と感動を与えることだろう。 因みに、 このワールド・ツアーのタイトルであり、 本ライヴ・フィルムのタイトルである『US+THEM』は、 ピンク・フロイドが1973年に発表したアルバム『The Dark Side of the Moon』の収録曲「Us and Them」からとっており、 ツアーでも演奏され本作にも収録されている。
ワールド・ツアー『US+THEM』が、 コンサート映画になって『ヴェネツィア国際映画祭』(8月28~9月7日)で初演され、 本日10月2日と6日限定で、 全世界60か国以上、 約3000館の劇場公開となった。 そのライヴ・フィルム『US+THEM』が、 遂に日本上陸!ここ日本では、 11月30日(土)、 全国16都市17ヶ所の映画館にて1夜限定公開が決定。 最先端技術で制作された映像美と息をのむようなサウンドで、 独創的で先鋭的な本作が生まれた。 ピンク・フロイドの代表作も多数収録し、 2時間に及ぶフルライヴ級の上映ということで、 ロジャー・ウォーターズ&ピンク・フロイドの世界にどっぷりと浸り尽くせる。 本日10月2日(水)正午(12時)より、 イープラス(e+)にて、 先行受付(プレオーダー)開始。一夜限りのプレミア上映。 来日公演が叶わなかったロジャー・ウォーターズの圧巻のパフォーマンスを全国の劇場にて、 是非体感しよう。 URL| http://eplus.jp/rogerwaters _film/(PC、 モバイル共通)
Live Info.
ライヴ・フィルム『ロジャー・ウォーターズ US+THEM』一夜限定プレミア上映
11月30日(土)17:30開映 *開場時間は、 映画館によって異なります。
以下劇場一覧をご参照ください。
新宿ピカデリーのみ、 本編上映前に登壇あり。 (登壇者は、 後日発表いたします。 )
前売券|3,500円(全席指定/税込)
*11月29日(金)以降の劇場販売分|4,000円(全席指定/税込)
【2019年|英国|DCP|16:9|5.1ch|135分】*日本語字幕はございません。
*劇場によってはドルビーアトモスや4K上映の場合もございます。
全国16都市17か所の劇場にて上映
1.【北海道】 札幌シネマフロンティア
2.【宮城県】 MOVIX仙台
3.【埼玉県】 MOVIXさいたま
4.【東京都】 新宿ピカデリー
5.【東京都】 T・ジョイPRINCE品川
6.【神奈川県】 109シネマズ川崎
7.【千葉県】 T・ジョイ蘇我
8.【新潟県】 T・ジョイ新潟万代
9.【静岡県】 静岡東宝会館
10.【愛知県】 ミッドランドスクエア シネマ
11.【大阪府】 なんばパークスシネマ
12.【京都府】 MOVIX京都
13.【兵庫県】 MOVIXあまがさき
14.【広島県】 109シネマズ広島
15.【福岡県】 T・ジョイ博多
16.【長崎県】 ユナイテッド・シネマ長崎
17.【沖縄県】 ユナイテッド・シネマ PARCO CITY浦添
▼プレイガイド先行受付(抽選)
2019年10月2日(水)12:00[正午]~ 11月6日(水)23:59まで
・1次先行|2019年10月2日(水)12:00[正午]~ 10月13日(日)23:59まで|イープラス プレオーダー
・2次先行|2019年10月19日(土)12:00[正午]~ 10月26日(土)23:59まで|イープラス プレオーダー
・3次先行|2019年11月1日(金)12:00[正午]~ 11月6日(水)23:59まで|チケットぴあ プレリザーブ
イープラス
・URL| http://eplus.jp/rogerwaters_film/ (PC、 モバイル共通)
チケットぴあ
・URL https://w.pia.jp/t/rogerwaters_film/ (PC、 モバイル共通)
Pコード: - [全国共通]