2019年7月4日(木)に、 『5分後の隣のシリーズ 意味がわかると鳥肌が立つ話』が発売。シリーズ累計220万部を突破し、 小中学生を中心に圧倒的な人気を誇る「5分後に意外な結末」シリーズ。 その公式ライバルとして企画されたのが本シリーズだ。「5分後」と同じく、 短い時間で読める短編集ですが、 「5分後」「意外な結末」という枠にとらわれず、 もっと自由なトライアルでさまざまな読書体験をお届けしていく。
本書は「オモテ/ウラ」の2ページで構成される超短編集。 オモテページはサラッと読めるショートストーリーで、 もちろんちゃんと完結しています。 ところがページをめくると、 そこには本書のナビゲーター役の少女が待ち受けている。 彼女が教えてくれる物語の真相とは…。本当の意味がわかった瞬間、 「そういうことだったのか!」という驚愕とともに、 ゾワゾワと鳥肌が立ってくること間違いなし。
「鳥肌」が立つのはどんな瞬間だろうか。怖い話を聞いてゾッとしたとき、想定外の事態に直面してヒヤリとしたとき、大きな感動や深い感銘を受けたときも ふしぎと鳥肌が立つ。 本書では、 喜怒哀楽のストーリー83編を収録。 ページをめくるたびに、 さまざまな種類の「鳥肌」を体験できる。
また、 文章の構成そのものにトリックが仕掛けられているなど、 物語の内容とは別のところに真相が隠されている場合も。 予想を裏切る展開の連続に、 ページをめくる手が止まらなくなるかもしれない。 エピローグのマンガにも、 もちろん鳥肌のラストが。
本書収録83編のうち、 20編を朗読音声で楽しむことができる。 声のトーンや間の取り方が物語に緊張感を生み出し、 文章だけでは味わうことのできない鳥肌を体感。 ナビゲーター役の少女は、 どんな声なのだろうか。
朗読つきバージョン(抜粋版)はこちら。(各話タイトル部分をクリック又はタップすると、 外部サイト(YouTube)朗読音声を再生する事ができる)