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ジャニス、デッド、ザ・バンド等が出演した49年前の伝説のフェス映像を夏フェス目前の7月23日(火)東京/大阪のZeppにて、世界初!一夜限りのライヴハウス上映決定!

2019.05.15

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49年前の1970年夏、 グレイトフル・デッドを筆頭に、 ジャニス・ジョプリン、 ザ・バンド、 バディ・ガイ、 フライング・ブリトー・ブラザーズら60~70年代を代表する最高のミュージシャンたちが一堂に会し、 専用列車に乗り込み、 カナダの東に位置するトロントを皮切りに、 ウィニペグを経由し西のカルガリーまで横断するライヴ・ツアーを敢行、 このイベントは『フェスティバル・エクスプレス/FESTIVALEXPRESS』と名付けられ、 ロック史における伝説となった。 この伝説のツアーの一部始終はフィルムに収められていた。
 
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ところがその貴重なフィルムは、 その後消息を絶ってしまう…。 ライヴ開催から25年が経過した1995年。 この巡業の一部始終を収めた全長75時間にも及ぶフィルムの一部である46時間分が発見された。 そこから8年をかけて権利処理し、 インタビュー撮影、 編集が施されて最新デジタル・サラウンドで甦り、 フェス実施から33年の時を経て2003年に劇場公開された。 全編初公開映像で構成された本作は、 全盛期の演奏が堪能できるライヴ映像は勿論のこと、 今では絶対聴くこができないジャニス・ジョプリン、 ジェリー・ガルシア(グレイトフル・デッド)、 リック・ダンコ(ザ・バンド)の車内セッションなど、 この特別列車に乗らなくしては見ることができなかった奇跡的な映像も含め単なる音楽ドキュメンタリーというカテゴリーを完全に超越している作品となった。 またこの フェスを終えてから3カ月後の10月。 ジャニス・ジョプリンは28歳の若さで帰らぬ人となったわけで、 ジャニスの最期の雄姿を垣間見ることができる貴重な映像でもある。 当時のロックの潮流に一石を投じた歴史的にも重要な瞬間を捉えた映像を7月23日(火)Zepp DiverCity(東京)、 Zepp Namba(大阪)の2か所で『キネマ最響上映』することが決定した。 世界でも類を見ないライヴハウスZeppのPAシステムをフル活用したダイナミックな大音量上映で、 「フェスティバル・エクスプレス」に乗り込もう。
 
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FESTIVAL EXPRESS
ジャニス・ジョプリン、 グレイトフル・デッド、 ザ・バンド、 バディ・ガイ・・・・ロックの歴史を彩る豪華ミュージシャンを乗せた貸し切り列車は、 1970年夏、 カナダを横断した!最高なロックを乗せて、 「フェスティバル・エクスプレス」は、 24時間絶やすことなく音を奏で続ける・・・・。 “カナダ版ウッドストック”と呼ばれる「フェスティバル・エクスプレス」だが、 公演がおこわなれた5日間は、 1969年~70年にかけて行われた数々のロック・フェスティバルとは明らかに一線を画している。 それはミュージシャンやスタッフ、 機材がすべて一緒の列車で移動し、 本当の旅をしていたことである。 このツアーは当時のカウンター・カルチャーの風潮によって、 入場料無料を訴える若者たちの暴動が起こり、 興行的には失敗に終わるが、 ミュージシャンたちのツアーへの情熱は失うことはなかった。 カナダを横断する列車の中では、 豪華なジャム・セッションが、 途切れることなく続いた。 ジャニス・ジョプリン、 ジェリー・ガルシアなど今となっては見ることの出来ないアーティストたちの素顔も垣間見ることができる。 ローリング・ストーン誌が、 [100万ドルのバカ騒ぎ]と呼んだこのツアーは、 そこで自由に歌い、 酒をのみ、 セッションするミュージシャンたちの生き生きとした姿が赤裸々に描かれている。 すばらしい映像と音楽を体感することができる、 最初で最後の”ロックの旅”に出発しよう。 本作は、 音楽ファンには「ザ・ビートルズ アンソロジー」でお馴染のボブ・スミートン監督が手掛け、 音楽はジミ・ヘンドリックスを始めザ・ビートルズ、 ザ・ローリング・ス トーンズ、 レッド・ツェッペリン、 サンタナ、 デビッド・ボウイなどのレコーディングを手がけた超大御所エディ・クレイマーが担当している。 この49年前の映画ではあるがまるでライヴを観ている様な臨場感で、 歴史的饗宴を一緒に疑似体験しよう。
 
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世界のミュージシャンが認めた日本屈指のライヴハウスZeppの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』という究極の環境にて、 伝説のフェスを追体験。本日5月15日(水)12:00[正午]イープラスより先行抽選受付け(プレオーダー)を開始します。 次いつZeppで上映できるかわからないということで、 一生に一度あるかないかのこの機会、 まさしく”世界初”でありながら”最後“のライヴハウス上映となる。 チケットのご購入はお早めに。 7月26日(金)から開催のFUJIROCK FESTIVAL2019、 8月16日(金)から開催のSUMMER SONIC2019などなど、 これから夏フェス本場を迎えるが、 その前に49年前のロック・フェス黎明期ならではの説明不能な迸る熱気や音楽の歴史を築いたミュージシャンたちが全身全霊をかたむけて放つサウンドをライヴハウスZeppのPAシステムを介して、 頭のてっぺんから足の爪の先まで浴びまくってほしい。 

Live Info.

ジャニス、 デッド、 ザ・バンド等豪華ミュージシャン出演、 ライヴ・ドキュメンタリー『フェスティバル・エクスプレス』一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪

 
日時|2019年7月23日(火)19:30 開映
Zepp DiverCity(TOKYO) Zepp Namba(OSAKA)
 
券種|
1.プレミアム・エリア・シート(全席指定):4,000円(税込)
2.一般自由席(全席自由):3,000円(税込)
3.スタンディング(立見):2,000円(税込)
【2003年|イギリス=オランダ合作|90分|16:9|2ch|BD|日本語字幕】
 
【先行受付(抽選)】2019年5月15日(水)12:00~6月8日(土)23:59
▼イープラス:1次先行(抽選)|受付期間:2019年5月15日(水)12:00~5月21(火)23:59
 
・URL| http://eplus.jp/zepp-de-fesexp/ (PC、 モバイル共通)
 
 
【STAFF】
●監督: ボブ・スミートン/Bob Smeaton ●製作: ギャヴィン・プールマン、 ジョン・D・トラップマン ●撮影: ピーター・ビジウ、 ボブ・フィオーレ ●音楽: エディ・クレイマー
 
【CAST】
●ジャニス・ジョプリン/Janis Joplin●ザ・グレイトフル・デッド/Grateful Dead●ザ・バンド/The Band●マシュマカーン/Mashmakhan●バディ・ガイ/Buddy Guy●フライング・ブリトー・ブラザーズ/Flying Burrito Brothers●シャ・ナ・ナ/Sha Na Na ●デラニー&ボニー/Delaney & Bonnie ほか

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