『レディ・バード』のシアーシャ・ローナンと『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーというアカデミー賞○Rノミネート女優ふたりが、激動の16世紀英国を生きるふたりの女王を演じる『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』が3月15日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国公開となる。先日、本作のトークイベントに登壇したローランド(ホスト兼実業家)より、絶賛コメント動画が到着。
幾多の女性を接客してきたローランドさんがふたりの女王のタイプを冷静に分析。仕事柄、様々なタイプの女性と接してきたというローランドさん。特にエリザベスの衣装が印象に残ったという。「自分のコンプレックスを隠すために着飾っている。派手な衣服を好む人はその傾向が強い」。対してメアリーは、「(コンプレックスを抱えることなく)純粋に育ってきたタイプの女性は、シンプルかつ自然体でいる傾向が強い」と、ふたりのファッションを通してその人間性を分析した。実際に、対照的な性格の持ち主で恋愛面でもまったく異なる選択をしたふたりの女王。ふたりの衣装にも注目しながら映画を見ると、共感度がアップするかも。
何度も“ホストだから”と言われてきた現代ホスト界の帝王が16世紀を生きたふたりの女王に共感。舞台は激動の16世紀英国。ふたりの女性は、頂点に君臨する女王という立場ながら、男性社会の圧力を受け、様々な制約のなかで生きていた。「トップに立つ者として“女性だから”という枕詞が絶対につく。それはホストも同じで、“ホストだから”と(必要以上に)悪く見られたことがある。だから“〇〇だから”と言われながらも戦っている姿にすごく共感するところがあった」と語った。現代ホスト界の帝王が抱えてきた苦難が垣間見えたと同時に、どんな女性にもさりげなく共感力を示せる気遣いとその能力に脱帽した。
「“俺”側の心境を描いた作品」No.1ホストがトップの苦悩を語る。最後に、「この映画は“俺か、俺以外か”(注1)の“俺”の部分に立った時の心境を描いた作品です。ぜひ、劇場でご覧ください」と締めくくった。全国のローランダー(注2)の皆様は、ぜひこの映画を観てトップに立ち続ける“俺”側の苦悩に触れてみるべし。
(注1)ローランドさんが最も大切にしている言葉。ここで言う“俺”とは、“選ばれし者”を指す。世の中の男性は、選ばれし者であるローランドさんかローランドさん以外の男性かの2種類しかいないという意。
(注2)ローランドさんのファンの呼称。
Live Info.
映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
3月15日(金)より、
TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国ロードショー!
出演:シアーシャ・ローナン マーゴット・ロビー ジャック・ロウデン ジョー・アルウィン デヴィッド・テナント ガイ・ピアース
監督:ジョージー・ルーク 脚本:ボー・ウィリモン 音楽:マックス・リヒター
2018年/イギリス/124分 ユニバーサル作品 配給:ビターズ・エンド、パルコ
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