メジャー3rdシングル『PAiNT it BLACK』はオリコン週間シングルチャート1位を獲得、全国大型フェスへの出演ラッシュ、さらには年末に2万人規模のワンマンライブを幕張メッセ9〜11ホールで開催することが決定するなど、勢いが止まらない“楽器を持たないパンクバンド”、BiSH。
そんなBiSHから、9月19日にバンド形態ソロ・プロジェクトとしてデビュー・ミニアルバム『zoozoosea』を完全無告知でゲリラ・リリースしたアユニ・Dこと“PEDRO”が新代田FEVERにて初ライブ『happy jam jam psycho』を行なった。
このライブは、CD購入者限定の抽選チケット購入応募ながら3,000通の応募が殺到。超レアなチケットをゲットした300人でフロアは溢れ返り、アユニ・D(ベース・ヴォーカル)、田渕ひさ子(ギター)、毛利匠太(ドラムス)のトリオ編成で行なわれた。
「“PEDRO”です、よろしくお願いします」というアユニの挨拶とともに、ライブはアルバム同様「ゴミ屑ロンリネス」からスタート。全7曲の作詞を手がけた『zoozoosea』収録曲のすべてが披露されたほか、「最近、頭に焼きついて離れない女の子がいるんですよ、私が思うに、たとえばあの子が透明少女」というMCから、田渕ひさ子がかつて在籍していたNUMBER GIRLの大名曲「透明少女」のカバーまで披露した。
ベースを弾きながらパンキッシュなボーカルを披露するアユニ・D、スリーピース・バンドでギターを弾くのは初めてという田渕ひさ子の、時にソリッドに、時に激しく、時に繊細にギターを掻き鳴らす姿にオーディエンスも熱狂。
アンコールでは、アユニが作詞したBiSHの「本当本気」のカバーを披露してライブは幕を閉じた。
さらに“PEDRO”のオフィシャルTwitterでは、「本当本気」のライブ映像に合わせて「Thank you, tonight. PEDRO Still goes on.」のメッセージが表示され、今後も“PEDRO”の活動が続いていくことを示唆した。
誰もが驚いたバンド・プロジェクトという形でソロ・デビューを飾ったアユニ・D。
年末にBiSH史上最大規模、2万人ワンマンを幕張メッセで控えるBiSH同様、“PEDRO”からも目が離せそうもない。
PEDRO first live "happy jamjam psyco" at 新代田FEVER
【set list】
01. ゴミ屑ロンリネス
02. 甘くないトーキョー
03. GALILEO
04. ハッピーに生きてくれ
05. MAD DANCE
06. 透明少女
07. 自律神経出張中
08. うた
en1. 本当本気
商品情報
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PEDRO[BiSH AYUNi D Solo Project]
Debut Mini Album『zoozoosea』
2018年9月19日(水)発売
<初回生産限定盤>
CD+Blu-ray+PHOTOBOOK
AVCD-93996/B
¥5,800+税
-CD-
01. ゴミ屑ロンリネス
02. GALILEO
03. 自律神経出張中
04. 甘くないトーキョー
05. MAD DANCE
06. ハッピーに生きてくれ
07. うた
-Blu-ray-
●自律神経出張中(Music Video)
●THE BIRTH OF PEDRO(ドキュメンタリー映像)
<通常盤>
AVCD-94077/B
¥2,000+税
-CD-
01. ゴミ屑ロンリネス
02. GALILEO
03. 自律神経出張中
04. 甘くないトーキョー
05. MAD DANCE
06. ハッピーに生きてくれ
07. うた