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寺尾紗穂、伊賀航、あだち麗三郎によるトリオ・バンド"冬にわかれて"が待望のファースト・アルバムを発表! バラエティに富みつつも一冊の詩集のような余韻を残す、滋味深い名盤が誕生!

2018.09.03

fuyuniwakarete_small.jpg冬にわかれて 私の春を生きなければならない── 作家・尾崎翠の詩のタイトルを冠した、寺尾紗穂、伊賀航、あだち麗三郎によるトリオ・バンド、冬にわかれて。
彼らの待望のファースト・アルバム『なんにもいらない』が10月17日(水)に発売される。

『楕円の夢』『たよりないもののために』など揺るぎない名盤を生み出し続け、リリースごとに作品が注目されるシンガー・ソングライター、寺尾紗穂(vo, p)、細野晴臣や星野源、ハナレグミなどさまざまなアーティストのサポートを務めるベーシスト、伊賀航(b / lake、Old Days Tailor)、片想いの一員であり、鈴木慶一やHeiTanakaといったアーティストのサポート、その他プロデュースやレコーディングからソロ活動までこなすマルチ・プレイヤー、あだち麗三郎(ds, sax / あだち麗三郎と美味しい水)の3人から成るバンド、冬にわかれて。
寺尾紗穂の最新アルバム『たよりないもののために』とほぼ同時にリリースされた2017年のデビュー・7インチ・シングル「耳をすまして」(カップリングの「優しさの毛布でわたしは眠る」共に本作に収録)で注目を集めた彼らが、ついにファースト・アルバムをリリースする。

三者の稀有な才能が交錯して生まれた新境地ともいうべき楽曲から、躍動感あふれるポップ・ソングまで、ヴァラエティに富みつつも一冊の詩集のような余韻を残す、全10曲収録の滋味深い名盤が誕生した。

7インチでリリースの2曲に加え、モータウン調の「月夜の晩に」、ニューオーリンズ風のビートに胸躍る「甘露日」等のポップ・チューンも並ぶ。
名曲との声も聴かれるバラード「優しさの毛布でわたしは眠る」、アブストラクトな演奏が次第に熱を持った歌とサックスに合流する表題曲「なんにもいらない」などは、文筆家としての顔を持つ寺尾の、よるべない人間を歌う視点が胸に迫る作品となっている。
また、浮遊感に満ちたシティ・ソウル「君の街」、伊賀がギター、あだちがベースを担当し、アルバム内でも異質な光を放つ仕上がりの「白い丘」の2曲は伊賀作。
ゲストの池田若菜のさえずりのようなフルートと、郷愁を誘うメロディが秀逸な「冬にわかれて」はあだち作となっており、バンドとしての今後も期待される。

新旧のポップス、ジャズ、エレクトロが混在し、アブストラクト、ノスタルジックなどさまざまに洗練されたアンサンブルが、ピアノがリードする寺尾のソロ作品とは一味違う陰翳ある世界観を作りあげた。実験的でありながら懐かしい、2018年型ポップ・ミュージックの金字塔と言えるだろう。
大貫妙子や金延幸子、荒井由実などの女性シンガー・ソングライター・ファンにもオススメしたい傑作の誕生だ。

なお、11月30日(金)には吉祥寺スターパインズカフェでのライブが決定している。詳細は後日発表される。

商品情報

なんにもいらない

PCD-28041 / 定価:¥2,800+税
2018年10月17日(水)発売

【収録曲】
01. 君の街
02. 耳をすまして
03. 白い丘
04. おかしなラストプレイ
05. 冬にわかれて
06. 月夜の晩に
07. 甘露日
08. なんにもいらない
09. 優しさの毛布でわたしは眠る
10. 君が誰でも

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