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「酔うと化け物になる父がつらい」の菊池真理子・新刊「毒親サバイバル」発売!親に押しつぶされなかった有名無名11人の、赤裸々な体験談。

2018.07.25

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アルコール依存症の父親との顛末を描いた「酔うと化け物になる父がつらい」で世に衝撃と共感をもたらし、現在は月刊エレガンスイブ(毎月26日発売)で、その後を描く「生きやすい」を連載中の菊池真理子氏が、毒親から生還した10人を取材してコミックにまとめた「毒親サバイバル」を発売する。書籍には臨床心理士の信田さよ子氏の解説も。

2018/8/31、KADOKAWAより発売。現在Amazonでは予約が開始している。

以下、書籍詳細より

菊池さん自身も含めて登場する、有名無名の11人の人々が親から受けた傷はみんな違います。
アルコール依存症の親、暴言と暴力の親、価値観を一方的に押し付ける親、
果てしなくお金をむしりとる親、そんな状況を見て見ぬふりする親......。
その体験談は赤裸々。
毒親に育てられた子どもたちにとっての最大の悲劇は、
「家族ってこんなもの」「これが当たり前」と思いながら育ち、
自分が悪い、自分がヘンだとの想いから逃れられないこと。
大人になってからは「連鎖」におびえること。
本書は、親と同じ道を選ばないために、全身、全力でサバイバルしていく11人のさまを、
リアルにコミック化した、コミックだからなしえた作品です。
本書が、傷を負って生きてきた人たちが、傷を負い続けないヒントとなりますように......。

菊池真理子コメント

「どんな親でも子どもを愛してるんだから」 とか 「育ててくれた親に感謝しなよ」 とか「親と不仲のヤツはヤバい」 とか 「親を捨てるなんて不孝者」 とかとか。そんなバカなこと、言わない世の中にしたい。
本当は、愛で満ちた天国のような家ばかりになるのが理想だけど、それがムリなら。
あの子が大人になった時、あたり前のように、親から逃げるって選択ができる世の中に。逃げてから、さらに傷つけられたりしない世の中に。
それが私たち元子どもの、できることかなと思います。

商品情報

菊池真理子
「毒親サバイバル」

出版社: KADOKAWA
発売日: 2018/8/31
単行本: 160ページ

amazon

第1話 菊池真理子(マンガ家)のケース
第2話 朽木誠一郎(医療記者)のケース
第3話 成宮アイコ(朗読詩人)のケース
第4話 須藤正樹(編集者)のケース
第5話 成田全(ライター)のケース 
第6話 石山良一(会社員)のケース 
第7話 米沢りか(マンガ家)のケース 
第8話 アルテイシア(文筆家)のケース 
第9話 鳥海奏妃(タロット占い師)のケース 
第10話 二村ヒトシ(AV監督・文筆業)のケース 
第11話 伊藤洋子(主婦)のケース 
最終話

解説 親子関係のこれまでとこれから 
信田さよ子(臨床心理士) 


酔うと化け物になる父がつらい

出版社: 秋田書店
コミック: 143ページ

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