THE ROOSTERZの解散時のメンバーである花田裕之(vo, g)、下山淳(g, vo)、穴井仁吉(b)の3人が行なう、1998年5月リリースのTHE ROOSTERZのラストアルバム『FOUR PIECES』から30周年を記念するライブに元ORIGINAL LOVE・BLUE TONICの木原龍太郎(Key)が参加することが発表された。
木原龍太郎は福岡県北九州市出身。1984年にTHE ROOSTERSのベースだった井上富雄、のちに東京スカパラダイスオーケストラに参加する冷牟田竜之らとBLUE TONICを結成。
1985年4月よりキーボード安藤宏一脱退後のTHE ROOSTERZにサポート・メンバーとして参加。BLUE TONICのメジャー・デビューで多忙になり、THE ROOSTERZから離れる(1987年の木原離脱後はMUTE BEATの故・朝本浩文がサポートとして参加)。
1990年、オリジナル・ラヴのメジャー・デビューに際しメンバーとして参加。シングル『月の裏で会いましょう』などで歌詞も手がける。
1995年の脱退以降は、プロデューサー、アレンジャー、キーボードプレイヤー、作詞、作曲家としてBonnie Pink、小泉今日子、SMAPなど数々のアーティストの作品やライブに参加し、現在に至る。
2009年には花田裕之、具島直子、ベイ・シューなどのゲストを迎えたソロ・アルバム『TEN SKETCHES OF ME』をリリースしている。
昨年12月に日本コロムビアより再発されたオリジナル7インチ・シングル(全8タイトル)が好評だったことを受け、今年の6月20日に『ニュールンベルグでささやいて』、『C.M.C』という2枚の12インチのアナログ盤の再発がリリースされるなど、まだまだ衰えない人気を誇るTHE ROOSTERS→Z。
初期の勢い溢れるロックンロール路線からメンバー・チェンジを重ね、サイケデリック・ミュージックや当時のUKニューウェーブの影響を感じさせる芳醇なバンドサウンドに到達したアルバム『FOUR PIECES』をリリースし、惜しまれながらの解散から30年。ますます円熟味を増した花田、下山、穴井、そして木原の演奏に期待したい。
商品情報
THE ROOSTERS
ニュールンベルグでささやいて【12inchアナログ】
2018年6月20日(水)発売
COJA-9332 / ¥3,500+税
オリジナル発売日:1982年11月21日
【SIDE-A】
1. ニュールンベルグでささやいて
2. 撃沈魚雷
【SIDE-B】
1. バリウム・ピルス
2. ロージー(In Nurnberg ver.)
THE ROOSTERS
C.M.C【12inchアナログ】
2018年6月20日(水)発売
COJA-9333 / ¥3,500+税
オリジナル発売日:1983年7月1日
【SIDE-A】
1. C.M.C
2. カレドニア
【SIDE-B】
1. DRIVE ALL NIGHT
2. CASE OF INSANITY(LIVE)
Live Info.
THE NEON BOYZ
『FOUR PIECES』30th anniversary LIVE 2018
2018年5月12日(土)代々木 Zher the ZOO
出演:花田裕之(vo,g)、下山淳(g,vo)、穴井仁吉(b)
ゲスト:木原龍太郎(Key)
会場:東京・代々木 Zher the ZOO
開場18:00/開演18:30
チケット料金:前売 4,000円/当日 4,500円(ともにドリンク代別)
チケットは、e+、ローソンチケット、チケットぴあ、Zher the ZOO店頭にて発売中
問い合わせ:Zher the ZOO 03-5358-4491