音楽シーンにおいて90年代を代表するバンド「スーパーカー」。1997年9月21日シングル「cream soda」でデビュー。天性のポップセンスと卓越したソングライティング、そして斬新な言語感覚を持ち、バンドサウンドにエレクトロテイストを取り入れるなど実験的な試みをしながら、アルバムをリリースするごとに飛躍的な変化を遂げて行ったスーパーカー。2005年2月26日のラストライブをもって解散。昨年、9月にデビュー20周年を迎えた。

 

20周年企画としてデビューから解散するまでにリリースされた5枚のオリジナルアルバムを、アナログにて再リリース。今週3月28日には4thアルバム「HIGHVISION」と5thアルバム「ANSWER」のアナログが発売し、現在発売中の「サウンド＆レコーディング・マガジン 2018年5月号」ではそのカッティング、スタンパー製作、プレスを追った特別企画が大きく話題を呼んでいる中、遂に来月4月25日にスーパーカーベストアルバム“SUPERCAR 20th Anniversary Best「PERMAFROST」”の発売が決定した。初回生産限定盤は、音楽シーンのみならず、CMや映画、アートの世界までボーダレスなコラボレーションを見せたスーパーカーの軌跡を辿るに相応しく、現存するビデオクリップを全て収録したDVD「P.V.D COMPLETE 10th Anniversary Edition」を最新技術を用いてアップコンバートして初Blu-ray化。

 

また、同時発売としてゆるふわギャングの完全生産限定盤7inch Vinyl「Contains Samples from SUPERCAR」がKi/oon Musicよりリリース。

 

同シングルには、かねてからスーパーカー好きを公言していたゆるふわギャングが、スーパーカーの楽曲をサンプリングして作ったトラックを使用した新曲「YUMEGIWA LAST BOY（ゆるふわギャング version）」と「Strobolights（ゆるふわギャング version）」の2曲が収録されている。

 

iTunesやレコチョクなど各配信ストアでの配信、SpotifyやApple Musicなどストリーミングでの配信、mora、レコチョクでのハイレゾ配信も4/25よりスタートする。