2016年10月4日(火)、突然CDショップ店頭に並んだHi-STANDARD 16年ぶりとなるニューシングル『ANOTHER STARTING LINE』。90年代にハイスタをリアルタイムで体験した世代はもちろんのこと、ハイスタのことを後追いで知った若い世代までをも巻き込んだあの衝撃的な1日のことは、今でも鮮明に覚えていることだろう。彼らは事前告知なし、WEB通販なし、店頭販売のみで前代未聞となるオリコンチャート1位を獲得するという快挙を成し遂げた。続く2週目も3週目もトップ10入りを記録。トータルセールスも20万枚を突破する大ヒットの中、いよいよ本日からはWEB通販およびデジタルリリースがスタートした。
もちろんチャート1位という結果がすべてではない。あくまで「ハイスタが新曲をリリースした(しかも今回のような手法で突如発表した)」という事実こそが我々ロックファン、パンクファンにとっては一大事なのだ。久々の新作リリースに関して難波章浩、横山健、恒岡章の3人はなぜこのような手段を取ったのか。WEB通販やデジタル配信の開始のタイミングに、改めて彼ら自身の言葉で説明されたインタビューをここに公開する。
このインタビューは9月某日、「ANOTHER STARTING LINE」のMV撮影時に収録されたもので、今回のシングルリリースに際して唯一のインタビューとなる。
また表題曲「ANOTHER STARTING LINE」のMusic Videoのフルバージョンも本日公開。レコーディングの様子や昨年出演したライブイベントの映像で仕上げられたショートバージョンから、リアルタイムに追いつく展開に胸を焦がして欲しい。 尚、Hi-STANDARDは新録カバー2曲と過去の7インチアナログ音源2曲を収録した「Vintage & New, Gift Shits」 12月7日にリリースする。