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新代田FEVER"課長"リーバ(REEVA)、天国へと旅立つ

2015.09.04

reeva.jpgライブハウス「新代田FEVER」の受付にいつも鎮座し、同店の名物“課長”として誰からも愛されたリーバ(REEVA)が、今月1日にひっそりと息を引き取っていたことが「FEVER」のFacebookで発表された。

店長・西村仁志の愛犬だったリーバは、11歳になった今年の6月頃から体調が悪化。8月半ばからは店に立つこともできなかったという。
西村によると、リーバの存在は「FEVER」を立ち上げる上で重要なコンセプトのひとつだったといい、お客さんからも出演者からもこよなく愛されたリーバは間違いなく同店のシンボルだったと言えるだろう。

Facebookの書き込みには、「リーバ…先にあっちのライブハウスで待ってて下さい」、「いつもおとなしく沢山撫で撫でさせてくれて本当に幸せな時間をくれてありがとう」、「FEVERにうかがうときにリーバに会えるのがとても嬉しかったです。またどこかで会えますように」、「リーバ、おやすみ。犬には必ず吠えられる僕が唯一ナデナデできる奴でした」など、哀悼のコメントが数多く寄せられている。

店長・西村から発表されたコメントは下記の通り。

《リーバを可愛がってくれた皆様へ》
悲しいお知らせです。
11歳になった頃に体調が悪くなり、8月中旬からFEVERにも行けなくなっていたのですが
9/1の夜、リーバは夜空へ遠い散歩に出かけてしまいました。
今までリーバを可愛がっていただいてありがとうございました。

人が大好きで、FEVERの受付でいっぱい遊んでもらえたリーバは幸せ者でした。
どんなに有名な犬でも、あれほど沢山の方に頭を撫でてもらえる犬もなかなかいないと思います。
家でのお留守番を嫌がるリーバは自分がFEVERに行こうとすると玄関で待機。「あたしもFEVERいくから!」という顔でこっちを見つめるのでした。可愛かった…

知ってる方も少ないと思いますが、FEVERを作るコンセプトの中でリーバは重要でした。
ライブハウスの受付に犬がいるなんて最高だと思っていたのですが、FEVERが出来た時にその夢は実現しました。
犬が苦手な方もいるのですが、リーバだけはさわれるという方も出てきて本当に嬉しかった。

受付で寝ていて、
頭を撫でられて、
他の犬に喧嘩を売って、
コンビニ袋の音に反応して、
ドッグランでも走らなくて、
環七の真ん中を歩きたがって、
お客さんの顔をベロベロなめて、
時々吠えて、
警戒心もなくおなか丸出しで、
ぶんぶん尻尾を振り回して看板犬していたリーバはFEVER最高の自慢でした。

あっちでいっぱい走っていっぱいご飯とお菓子を食べていい子にしててね。

ありがとうリーバ。どうもありがとう。

FEVER:西村仁志

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