12月17日(水)に発売となるCo/SS/gZ(以下コーパス・グラインダーズ)のライヴDVDのジャケットと収録内容の詳細が決定した。

 

2013年に突如活動再開を発表、2014年5月25日に新代田FEVERにて行われたコーパス・グラインダーズ約15年ぶりの復活ライヴを収録した本DVDは2枚組仕様。

 

まずDISC1はまさにこの5/25のライヴを映画『kocorono』や『山口冨士夫/皆殺しのバラード』など数多くのロック映画を手掛ける鬼才、川口潤監督が撮影・編集し、なんと完全ノーカット収録!マッドハニーのカバーのほか、ライヴ中の一服休憩などの間合いもおさめ、まるまる120分間の怒涛のライヴをそのまま堪能できる内容となる。その音はコーパスのギタリスト、名越由貴夫がMIXを手掛け、ライヴさながらの凄まじい音圧仕様となっている。

 

続くDISC2は記念すべきコーパスの1stライヴのほか、USツアー、札幌のライヴなど幅広い年代のライヴを大量収録。ギター/ヴォーカル ZEROから提供された膨大な素材を厳選したはずだったが、なんとトータル尺6時間12分、楽曲数94曲に及び、もはやDVDの容量やビットレート計算など意味の無い、史上最狂のDVDとなっている。

 

そしてDISC2の音調整もZEROが施し、あまりのノイズ具合に曲として認識することが非常に困難な素材も発生、しかしノイズ・ジャンクの帝王ともいえるコーパス・グラインダーズならでは仕様として、全く気にならないのが不思議なDVDだ。