“鬼才”熊切和嘉が監督・脚本・編集を務めるTHE BACK HORNの映画『光の音色 -THE BACK HORN Film-』が今秋、劇場公開されることが決定した。
1998年結成、“KYO-MEI”という言葉をテーマに聴く人の心をふるわせる楽曲を奏で続け、日本のロック・シーンに確固たる立場を確立しているTHE BACK HORN。
そのオリジナリティあふれる楽曲の世界観から、『アカルイミライ』(監督:黒澤清)、『CASSHERN』(監督:紀里谷和明)、『ZOO』(原作:乙一)、『機動戦士ガンダム00』(監督:水島精二)など、数多くの映画やアニメとのコラボレーションも行なっている。
ライブハウスから武道館、そして数々のフェスへの出演等、常に進化と深化をし続ける孤高のロック・バンドである。
一方、奇しくもTHE BACK HORNの結成と同じ年に『鬼畜大宴会』で衝撃のスクリーン・デビューを飾った熊切和嘉監督。
『青春金属☆バット』、『ノン子36歳(家事手伝い)』、『海炭市叙景』、『莫逆家族 バクギャクファミーリア』、『夏の終り』と誰にも作れない映画を発表し続け、数々の国際映画祭での受賞が世界的な評価を証明している。
THE BACK HORNと熊切和嘉によるこの化学反応が単なる足し算に終わるはずもなく、お互いの才能に敬意を払いながら行なわれた妥協を許さないスリリングな映画制作の過程は何か新しいものを生み出す熱気に満ちたドラマチックなものとなり、撮影はロシアのウラジオストックへと及んだ。そして遂に全映画ファン、全音楽ファン待望の映画が完成した。
本作、『光の音色-THE BACK HORN Film-』の特報は6月21日(土)に映画のオフィシャルサイトにて解禁予定。
また、絶賛公開中の熊切和嘉監督作『私の男』はモスクワ国際映画祭コンペ部門に正式出品が決定。映画祭出席のため、本日6月19日、熊切和嘉監督は奇しくも本作の舞台となったにロシアへ出発した。
商品情報
『光の音色-THE BACK HORN Film-』
◎監督・脚本・編集:熊切和嘉
◎出演:THE BACK HORN 他
◎音楽:THE BACK HORN
◎制作:コネクツ
◎製作:THE BACK HORN Film 製作委員会(松竹、ビクターエンタテインメント、日販)
◎配給:松竹メディア事業部+日販
◎宣伝:ビーズインターナショナル
2014年/日本/85分(予定)/5.1ch/シネマスコープ/カラー/デジタル
©2014 THE BACK HORN Film Partners
今秋、全国ロードショー!