前田敦子が、『苦役列車』に続き、日本映画界を牽引する監督・山下敦弘と再びタッグを組んだ映画『もらとりあむタマ子』が11月23日より新宿武蔵野館ほかにて公開することが決定!! さらにアジア最大の映画祭である釜山国際映画祭A Window on Asian Cinema部門に出品されることが決定した。前田敦子扮する「タマ子」という女の子の日常のひとコマを季節感溢れるワン・シチュエーションで表現した、音楽チャンネルMUSIC ON! TV(エムオン!)のステーションIDから生まれた。季節毎に撮影された30秒のステーションIDから始まった作品が、短編ドラマを経て長編映画として劇場公開されるだけでなく、国際映画祭に出品されることは異例中の異例となる。
【STORY】
タマ子(前田敦子)は東京の大学を出たものの、父親がひとりで暮らす甲府の実家に戻ってきて就職もせず、家業のスポーツ店も手伝わず、ただひたすらに食っちゃ寝食っちゃ寝の毎日。起きてると思ったら、マンガを読みふけるかゲームをするか。かつての同級生とも連絡を取らず、ニートというよりもまるで引きこもり。「就職活動くらいしろ!」という父親の言葉にも「いつか動く!でもそれは今じゃない!」と意味不明な言葉で自分を肯定しつつも、ようやく書いた履歴書の応募先は芸能プロダクション?! それでもタマ子を応援せずにはいられない父……。四季を通してダメダメなタマ子はあらたな一歩を踏み出せるのか? タマ子の明日はどっちだ?!
もらとりあむタマ子
出演:前田敦子、康すおん、鈴木慶一、中村久美、富田靖子
監督:山下敦弘(『リンダ リンダ リンダ』『天然コケッコー』『苦役列車』)
脚本:向井康介(『マイ・バック・ページ』『ふがいない僕は空を見た』)
撮影:芦澤明子(『わが母の記』『リアル〜完全なる首長竜の日〜』)、池内義浩(『苦役列車』『はじまりのみち』)
主題歌:星野源「季節」(SPEEDSTAR RECORDS)
製作:エムオン・エンタテインメント、キングレコード
制作プロダクション:マッチポイント
配給:ビターズ・エンド
(c)2013『もらとりあむタマ子』製作委員会
www.bitters.co.jp/tamako/
前田敦子主演『もらとりあむタマ子』釜山国際映画祭ワールドプレミア決定!! 日本公開は11月23日に決定!!
2013.08.21