7月3日に実に2年ぶりとなるオリジナルアルバムの発売が決定したアンダーグラフ。それに先立ち6月5日タワーレコード限定シングル『素敵な未来／君が君らしくいられるように』をリリースした。『素敵な未来』は、常田真太郎（from スキマスイッチ）によるプロデュース。スキマスイッチとアンダーグラフはデビュー前にイベントで知り合い意気投合して以来、10年来の仲。特に、曲を手がける真戸原直人（ヴォーカル）と常田は同じ歳ということもあり、音楽のことはもちろんプライベートのことも度々相談し合ってきた。そんな二人の関係性があったからこそ、共に作詞を手がけて作り上げたのが『素敵な未来』。昨年、ギターの阿佐亮介が脱退するという、バンドにとっての大きな危機を乗り越えた彼らに、常田は今だからこそ「〈仲間と別れても前に進んで行くこと〉を歌って欲しい」という提案をした。そうして生まれたこの曲は生々しいほど、大切な人との別れとその哀しみを描きながらも、しっかりと未来を見据える力強くもエモーショナルなナンバーに仕上がった。
　
　そして、この「素敵な未来」のミュージック・ビデオを手がけたのが、行定勲監督。2006年にアンダーグラフの「ユビサキから世界を」にインスパイアを受けた監督が、ビデオクリップのみならずオリジナル脚本で同タイトルの映画を制作して以来、アンダーグラフとは親交が続いている。今回も、この『素敵な未来』のベースにある事実＝仲間との別れにフォーカスを絞り、ワンカメ、長回しによる撮影を敢行。幼なじみでもあるギタリストと真戸原が肩を並べて歩き、そこに谷口菜穂子（ドラム）が加わり、中原一真（ベース）が加わり、やがて一人だけが立ち止まり、三人は新たな道を歩き始める……そんなドキュメント・タッチな内容が楽曲のメッセージを更に色濃く訴える。
　ちなみに今回のMVの中でギタリスト役を演じたのは『仮面ライダー龍騎』の主演や、NHK総合大河ドラマ『八重の桜』、映画『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』（行定勲監督　2013）への出演も話題の須賀貴匡。
　常田真太郎による楽曲プロデュースと行定勲監督のミュージック・ビデオからなる最強のコラボ作、「素敵な未来」。バンドが経験した大きな喪失感と、そこから立ち上がり、再び前を向いて歩き出す決意、そして別の道を歩む仲間へのエールが詰まった、アンダーグラフの重要ナンバーを映像と共に是非チェックして欲しい。

 

「素敵な未来 / 君が君らしくいられるように」
TRJC-1018 / 500yen (tax in)
6.05 IN STORES
※タワーレコード限定販売シングル

・購入者対象特別ライブ　※参加抽選券による抽選
6月30日（日）タワーレコード渋谷店B1　CUTUP STUDIO
開場 12:30 / 開演:13:00
 

商品情報

Live Info.

インストアライブ
7月6日（土）タワーレコード新宿店
7月13日（土）タワーレコードNU茶屋町店

live tour 2013 summer〜音の彩り〜
7/14（日）大阪 心斎橋JANUS
OPEN/START　17:30/18:00
7/15（月・祝）名古屋 ell. FITS ALL
OPEN/START　17:30/18:00
7/25（木）東京 CLUB QUATTRO
OPEN/START　1８:30/19:00
チケット一般発売5/25（土）

第23回めいほう高原音楽祭　SUMMER FES in MEIHO2013
7/28（日）めいほう高原野外音楽堂ソノラシアター
開場 13 :00　開演 14:00〜18:00（終演）
※出演時間未定
 

関連リンク

• アンダーグラフオフィシャルサイト

​