今年2月からスタートした「ロフト報道チャンネル」。「タブーなし」「面白ければ何でもあり」という、ロフトグループの好奇心旺盛な精神をもって、各特派員が様々な現場から中継を実施していくプロジェクト。このロフトチャンネルが、東日本大震災から1年となる今週末の3月11日に、震災、福島原発事故を再検証する。宮城県石巻市にスタッフを派遣し、中継も行なうとのこと。詳細は以下をご覧ください。
震災から1年〜石ﾉ森萬画館は今〜
3/11(日)12:00〜（※二コ生公式）
http://live.nicovideo.jp/watch/lv84231162
【出演】鈴木美潮（読売新聞文化部記者）、木村仁（石ノ森萬画館/(株）街づくりまんぼう 」執行役員 統括部長）敬称略
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市。同市のシンボル的存在であった、故・石ﾉ森章太郎氏の石ノ森萬画館は、奇跡的に全壊を免れましたが、現在も臨時休館を余儀なくされています。急ピッチで復旧が進み、徐々に在りし日の姿を取り戻しつつある萬画館は、これからどのような復興の道を辿っていくのか。昨年の大晦日に同館のヒーロー、シージェッター海斗を招き、復興祈念イベント「340 PRESENTS石巻・石ﾉ森萬画館応援『復興年越し祭〜海斗と迎える新年』」を主催した鈴木美潮氏と、石ノ森萬画館・執行役員統括部長の木村仁氏が語りあいます。
3.11石巻市より《祈りの灯り 希望の灯り〜ありがとう お空のあなたに届きますように〜》
石巻市、中瀬公園より献灯とキャンドルによる地上絵の中継
3/11(日)17:30〜19:00予定
http://live.nicovideo.jp/watch/lv84534029
http://www.ustream.tv/channel/loftch
【レポーター】上野祥法（ロフトプロジェクト）
被災から一年を迎える宮城県石巻市。この街のシンボルのひとつ石ノ森萬画館のある中瀬公園では、地元有志の方々が発案した行事が行われる。一年が経った今も、慰霊や供養という言葉すらつらく感じる方々が、思い思いに集まり、一年のくぎりとして、抱える想いを天高く送ることで新しい一歩を踏み出すきっかけになればと企画されたこの行事は、「ありがとう お空のあなたに届きますように」をコンセプトとし、キャンドルで描かれる地上絵や、ライトアップ、そして、大切な方へのメッセージを託したバルーンを空に放つなどのプログラムが準備されている。当日現地に参加することが出来ない地元の方々や、石巻に思いを馳せる方々にその思いを伝えるための中継です。
「自由すぎる報道座談会」番外編
3/11(日)16:00〜＠新宿ロフトプラスワン
http://www.ustream.tv/channel/loftplusone
日隅一雄／木野龍逸・著「検証 福島原発事故・記者会見‐東電・政府は何を隠したのか‐」出版記念—「震災から一年……原発報道と東電会見を再検証！」
【出演】今西憲之、プチ鹿島【Guest】上杉隆（16:30〜18:00頃まで）、日隅一雄、木野龍逸、おしどり（途中より参加）他、交渉中！
3.11石巻市より《被災から一年。地元が考える「復興」座談会＿これまでとこれからの現実＿》
3/12(月)12:00〜13:30予定
http://live.nicovideo.jp/watch/lv84535127
http://www.ustream.tv/channel/loftch
【出演】大丸英則（石巻災害復興支援協議会）、松村豪太（石巻2.0）、山村孝雄、瀬川敬二（NPOオンザロード）、河野新太郎（め組 JAPAN）、小林深吾（ピースボート災害ボランティアセンター）、黒澤健一（南浜地区で活動されていた個人）【聞き手】平野悠（ロフト席亭）【司会】上野祥法（ロフトプロジェクト）
被災から一年。現地の状況は刻一刻と変化を遂げているものの、大手メディアからは「美談」と「悲しい話」しか報じられていない。被災地の中でも最も被害が大きい被災地のひとつ、宮城県石巻市の一年を、地元の方々、そして地元に寄り添いながら支援を続けてきたボランティア団体のメンバーと共に振り返りながら、現地の「これまで」と「現状」、そしてこれからの「復興」とは何かを探る座談会。
