今年で12回目を数える「長良グループ 夜桜演歌まつり」が4月12日昼夜2回、東京・練馬区の練馬文化センターで開かれ、延べ3000人を動員した。毎年、桜の季節に合わせて東京23区を23年かけて回る恒例の演歌まつりで、今年は、山川豊(52)をはじめ、田川寿美(35)、水森かおり(37)、氷川きよし(33)、森川つくし(21)、藤野とし恵(64)、椎名佐千子(28)、それにスペシャルゲストとして山本リンダ(60)、三船和子(63)、ビリケンの全10組が出演、21曲を熱唱した。
イベントの大トリを努め「我が娘(こ)へ」が新たなブライダルソングとして拡がり続けている山川豊だが、12日より「我が娘(こ)へ(ブライダルバージョン) 」の映像がYou TubeのEMIミュージック・ジャパン オフィシャルチャンネルにて公開されている。同映像はCD購入企画<山川豊が歌いに行きます>の当選者を対象に、山川豊が歌を届けた数々の披露宴のダイジェストに加え、曲の間奏には花嫁の両親に宛てた手紙朗読を挿入。嫁ぐ娘と涙のご両親の感動的なシーンが満載となっている。<山川豊が歌いに行きます>企画は現在も続けられており、3月11日に発生した東日本大震災の影響で延期となった披露宴への訪問も予定されている。
公演終了後はロビーで全員が募金箱を持って立ち、被災地の人たちに少しでもお役に立ちたいと願い、来場者に募金を呼びかけた。集まった募金と同公演の収益金全額は、日本赤十字社を通しての寄付が決まっており、山川は「皆さん、お一人おひとりの温かいお気持ちに感謝しています。これからも歌を通じて大きな輪を広げていきたい」と話していた。
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