あと数日で2011年が幕を開けます。今年は、ワールドカップで日本が興奮の時を過ごしたり、かと思えば不況のあおりを受け、明日がどうなっているかすらわからないという不安感が蔓延していたり、とにかく激動の1年だったような気がします。また、CDは売れない、ライブの動員は減っている等と囁かれている音楽業界ではありますが、その中で、変わらずに音楽を多くの人に届けようとステージに立ち、歌うミュージシャンの方々がどんなことを考えながら1年を過ごしてきたのか。2010年を表す漢字一文字をお答え頂きました。(50音順)
アツシ(ニューロティカ)
八
あたくし生まれも育ちも、八王子育ち。八幡様で産湯をつかり、性はスイカマン、名はややうけライダー、人呼んで日本のロックの中心、アツシでございます。るるぶの八王子版にお菓子屋の若旦那で掲載されております。そちらも何とぞ、よろしく哀愁。
オフィシャルサイト
射守矢 雄(bloodthirsty butchers)
激
激動、激痛、激走。
激しくいろいろあった一年でした。
オフィシャルサイト
*写真:菊池茂夫
蛯名啓太(Discharming man)
酒
今年を一文字で表すと「酒」かな(笑)。冗談抜きで人生初の休肝日のほうが少ない年でした。吉村さんや吉野さんよりはまだまだだと思いますが、初のロレツが回らない状態も経験しましたし(ラ行が辛い)、非常に記憶の少ない一年になりました。でもライヴは必死にやりました。見てくれてた方々ありがとうございました。2011年は原点に立ち返った活動をしたいと思っています。何卒よろしくお願いします。
オフィシャルサイト
大谷雅恵
動
2010年はメロン記念日にとっても私個人にとっても激動の一年でした。解散から休む間もなく11年ぶりのアルバイト再開。舞台にLIVEととにかく動き続けた一年でした。誰も俺を止められないぜ!!
オフィシャルサイト
オカモト"MOBY"タクヤ(SCOOBIE DO)
2010年のSCOOBIE DOといえば、
7月に「夏」をテーマにしたアルバム「何度も恋をする」をリリースし、12月まで「夏」を終わらせないツアーを続けたことに尽きます。あの猛暑を正に先取りしたかのような、この「先の読み」っぷり。
少しずつですが、確実にキてます、オレ達。
2011年も、やります。
オフィシャルサイト
OKI(THE STREET BEATS)
熱
夏の酷い暑さとは裏腹に、冷めた閉塞感が世の中を覆った2010年。
人も社会も“情熱”や“熱気”といった、真の意味での”熱”を欲している。
ライブの“熱さ”は人の心の元気を取り戻す源になる、と改めて感じたから。
オフィシャルサイト
小谷美紗子
呟
今年も曲作りやライブでたくさん呟きました。
それから、ツイッターでファンの方と交流したり、ツイッターと映像が連動した生放送でライブをしたり、打ち上げをしたりできて楽しかったので、「呟」です。
オフィシャルサイト
KOZZY MACK(THE MACK SHOW)
真
マックショウの最新アルバム『Here Comes The Rocka-Rolla 〜情熱のロカ・ローラ〜』は本当の意味で真剣勝負だった。
この歳になるまでロックンロールしかやってこなかった。
後悔も失敗も楽しいことも苦しいこともいっぱいあって、今の自分でいられて本当に幸せだと思う。
たかが死にかけたロックンロールだけれども、聴きに来てくれる奴も求めてる奴も、まだいっぱいおる。
だから僕はロック本来の制作方法に立ち戻り、これで良かったと“真”に思える音楽しかやらないと決めた。
オフィシャルサイト
SION
動かなと。
アルバム「Naked Tracks3」、シングル「からっぽのZEROから」、アルバム「I GET REQUESTS」、アルバム「燦燦と」を出して、ライブもやって大河にまでおじゃまして。
けっこう動いたなあと、はい。
今年も1年ありがとうございました。
オフィシャルサイト
柴田あゆみ
絆
2010年は、10年間の活動をしてきたメロン記念日の解散。
そして、事務所も変わりソロとしての活動再開。
環境が変わっても、変わらず応援してくれている人達がいる。
この絆に救われた1年でした。
オフィシャルサイト
JIM(THE BAWDIES)
飛
バンドにとってすごい飛躍したという意味でも「飛」だし、自分としても2010年は色々な事が勉強になり人間としてステップアップできたかな、という意味での飛翔の「飛」です。来年ももっと飛んで行きたいです!
オフィシャルサイト
鈴木圭介(Flower Companyz)
骨
夏から秋にかけてバンド内骨折数7本。
おそらく日本一の骨折バンドであろうと思われます。
来年は、10本目指してがんばります(笑)。
NO カルシウム, NO LIFE.
オフィシャルサイト
DE DE MOUSE
考
モノを作る事とそれに関わる人達がどう伝えて行かなければいけないか、一人一人もっと考えて行くべきでないかという事を強く考えさせられた一年でした。
タケシタツヨシ(メレンゲ)
変
目まぐるしく変化する環境の中でも、自分たちが強く羽ばたくための羽作りの、変化の年だったように思います。来年は今年を経て変化したメレンゲを爆発させる予定です! お楽しみに!
オフィシャルサイト
ダニー(ザ50回転ズ)
魔
これはもちろん、名作漫画『魔太郎がくる!』に影響を受けた一年だったから! なわけないぜ!!
ロックンロールの魔法に改めて殺られた一年だったからに決まってる!! これしかないネ!
オフィシャルサイト
田森篤哉(eastern youth)
盛
今年はいろいろ朗報訃報盛り沢山。喜と哀の差が激しかった一年でした。バンドのほうも盛り上がりよかった。田盛。
オフィシャルサイト
NAOKI(SA)
走
2010年だけに限らず、常にこれですね。
バンドを始めて約28年…。
そのキャリアの中で約1年、32歳の頃にバンド活動を停止せざるを得ない時期が…。
その間、いろんな仕事をしました、クソ真面目にね。
でも その中で、更に強く目覚めた思い…、それがやっぱりバンドでした。
これがやりたい…、これしかやりたくないってね!
愚かなまでに、バンドあっての人生ですわ。
時代、現状、結果に、憤りや嘆きもあるけど、覚悟を決めたからには、腐らず立ち止まらず走るだけ、前へ、上へとね…。
そしてそれは自分らしくね!
オフィシャルサイト
中澤寛規(GOING UNDER GROUND)
革
2010年は、常に革ジャンを身にまとってステージに立ち続けた一年だった。初春のワンマンツアーはもちろん、真夏の炎天下での野外フェスでも、その鎧を脱ぐことは選ばなかった。何のつもりなのかは自分でも良く分からない。ただ、良く分からないことを続けることがロックの醍醐味だと気付かされたのも、革ジャンのおかげだった。2011年はどんな無意味を手に入れようかな。
2011年2月5日(土)千葉LOOKを皮切りに、全国ツアー“GOING UNDER GROUND 10th Anniversary Tour 2011 「Rollin' Rollin'」”開始!!
詳細はオフィシャルサイトで!
オフィシャルサイト
仲野 茂(SDR/ゲタカルビ/アコギなSS)
歌
今年は歌った! 来年も歌ってるでしょうか?
SDRオフィシャルサイト
ゲタカルビオフィシャルサイト
ハジメ(ミドリ)
童
今年は27歳の誕生日の前に童貞を喪失したので! けど喪失と言うより、獲得したっていう感じですね〜!
童心は忘れませんよ〜ヘビーメタル! つまりピュア!
オフィシャルサイト
hiro(te')
生
「生きたなぁー」という一年で、「生んだなぁー」という一年で、「生だなぁー」という一年で、小生意気で本当申し訳ございませんが最高MAX感謝の年でした。来年も生々しく宜しくお願い致します。
オフィシャルサイト
まり(つしまみれ)
米
まり家の新米コシヒカリが尋常じゃない美味しさで、メンバー全体のお米ライス(フ)が充実!そして10度目の渡米!米国パワーで、更に一体感と破壊力を増したつしまみれは、新米レーベルMojor Recordsからモジャーデビュー!※米な一年な米ントでした〜♪
オフィシャルサイト
増子直純(怒髪天)
初
我々にとって2010年は「初」が多い年だった。一月CCレモンホールでの「初・ホールワンマン」から始まり「初・日比谷野音ワンマン」、「初・フジロック出演」、「初・沖縄」、「初・搾菜CM出演」(笑)と初づくし。44歳で初体験目白押しなんて有難い年だった。
オフィシャルサイト
まつきあゆむ
新
『1億年レコード』の方法論を始め、個人的に色々な転機を迎えましたし、twitter等インターネット世界もまた楽しくなってきて、ようやく10年越しに遅刻してた21世紀…すなわち「新世紀が来たなー」という感じがしたので「新」です。
もう全部の単語に「新○○」と付けたい気分でいっぱいです!
オフィシャルサイト
マリアンヌ東雲(キノコホテル支配人)
乱
波乱に満ちた浮き世を千鳥足で乱舞する酒乱娘の乙女心は千々に乱れつつ。混乱のまま幕を閉じた2010年。乱れに乱れた挙げ句、2011年ワタクシは遂に狂うのでありましょうか。それは嫌。幸せな年になりますように。
オフィシャルサイト
桃野陽介(MONOBRIGHT)
十
2010年は“DO10!!”の攻約宣言を掲げて走り抜けた1年でした。2010年に10個の攻約を宣言して幕を開け、プラス、ヒダカトオルの加入。ヒダカさん以外のメンバーとは知り合って10年目。「10」にまつわる年でもあり、10に絡んだ事を大事にした1年でした。
オフィシャルサイト
森本明人(ELECTRIC EEL SHOCK)
屁
2010年のEESは肛門から放出されたガスのようだった。色々な所に出没し強烈な香りをたっぷり振り撒けたと思う。2011年はその屁を形の ある物にしてやるぞ!もっと臭ってやる!
オフィシャルサイト
吉野 功(MASS OF THE FERMENTING DREGS)
変
念の為…変態、変質者の「変」ではなく、変革の「変」です! 今年はメジャーデビュー、メンバー脱退という大きな「変」がありました。けど、毎年「変」があるバンドな気がします。そして来年、新たなマスドレがスタートします! 詳しくはHPで!
オフィシャルサイト
渡會将士(FoZZtone)
腐
2010年のFoZZtoneは腐っていた。腐ってぼろぼろで、酷い有り様だった。微生物や菌が爆発的に繁殖し、そこら中を発酵させ、命の坩堝状態だった。来年は良いワインと良い音楽が出荷できそうで、なによりだ。
オフィシャルサイト
和田大樹(hare-brained unity)
挑
今年は色々とヘアブレとしても、個人的な音楽活動、DJも含めて新しいことに挑戦した年だったのかなーと。挑戦した結果、また素晴らしい出会いもあったり。来年も色んな事に挑んで日々楽しんでいきたいです。
オフィシャルサイト
Live Info.