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「常に夏、夏しかない」NATSUMENのワxンxマxンxラxイxブ

2010.12.29

『NATSUMEN plays Endless Summer Jam vol.888〜ひxぐxらxしxのx鳴xかxなxいx頃xに』
NATSUMEN ワンマン・ライブ レポート
2010年12月21日(火)下北沢SHELTER
文・写真:石川 愛(web Rooftop)

SANY0180.jpg渋谷CLUB QUATTROにて蔦谷好位置(key)の脱退ライブから空くこと実に5ヶ月、新キーボードに野村卓史(from グッドラックヘイワ)を迎え、ファン待望のNATSUMENワンマンがSHELTERにて執り行われた。

スペースカンフーマンからDJモグ@イも参戦、「ひぐらしはね、かけなかったよ、打ち合わせしていなくてね、フフフ」とクールな印象の紳士であったが、その実態は謎に包まれている(ということにしておきます)。

SANY0147.jpg20時を少し過ぎた頃、狭いSHELTERのステージに合計8人が集結。
四季の英語表記で、SUMMER以外には訂正線が入っている、素敵なデザインの揃いのTシャツに身を包み、『No End』からスタート。
そのSUMMERのTシャツはアニメ『エヴァンゲリオン』のオリジナル・アイテムなのだが、NATSUMENのバンドTシャツだと思っている方も少なくないそうだ。
「常に夏、夏しかない」という共通コンセプトから、バンド・イメージに通ずるものは大きい。
NATSUMENが好きな方は、是非、テレビ放送版だけでも目を通しておいたほうがいいアニメであることは間違いない。

少年漫画、夢見てばっか、というわけでもなく、彼らは確実に現実世界で素晴らしい音楽を奏で、多くの人を感動させ、「夏を古くさせるなよ」というメッセージを放ち続けている。

SANY0149.jpgNATSUMENのフロント、AxSxEはライブ直後、
「色も、空間も、まったく違和感なく演奏できた。(ちょうど一年前に亡くなった)お母さんもね、会場におったね、観にきてくれたよ」と笑顔で語っている。

因みに当日会場で口頭発表されたタイトルは全てその場でAxSxEの思いつきのようなものらしい。
敢えて、MCで誰が何を言った等は割愛するが、途中「パッピィちゃん」の出現(降臨?)により、そのタイトルが曖昧になったのは言うに及ばない。
言葉を選ばずに言えば、こんなにかっこいいインストを、かっこいいと思える大人になって良かったと思う。
代表曲でもある「No Reason up to the Death」のイントロで、歓声があがったのを見た時、本当にそう思った。
NATSUMENを知らずに夏を過ごしていたら、そのままだらけて、暑さのあまり、溶けてなくなっていたかもしれない。
助かった。

…あなたは死なないわ。私が守るもの。ってね。

SANY0151.jpgレコーディングを終え、まだ仮タイトルのものもあるが、後日AxSxEからタイトルが送られてきたので掲載したい。

-----NATSUMEN play list-----
01. No End
02. SoSuuZemi(仮)
03. No Reason up to the Death
04. Whole lotta Summer
05. NATSUMAN(仮)
06. Newsummerboy
07. Nocturne of the summer(仮)
08. Atami Free Zorn
09. 東京(仮)
10. Natsu no Mujina
-----アンコール-----
11. Pills to kill ma August

Live Info.


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