西沢:第一に「メメフェス」を成功させて、イベントやライブハウス全体に対して、成功例というかプラスになっていけば良いなと思います
──開催まであともう少しですが、当日はどんな1日にしたいですか?
西沢:感染対策をしっかりと取った上で開催出来たら良いですね。今回はパスをマスクにしようと思っていて、不織布と布のパスマスクの両方を配る感じにしようと思っています。
──今までだったらマスクがパスになるなんてありえなかったですよね。一体感もあるし、各々対策をして楽しんでいることがより伝わりますね。あと、出演者数によっては楽屋が狭かったりするけど、そこの対策も考えていますか?
西沢:楽屋での滞在時間を減らすように工夫しています。
──サーキットひとつ取ってもバンドやライブハウス、お客さんといった三者の信頼関係がしっかり出来てさえいれば絶対成功すると思います。それは大事なことだなと改めて思いました。
西沢:コロナ対策を取った上で来てくれる人や、演奏しているバンドにはいつも通り、忘れるくらいに楽しんで欲しいなとは思います。
──演者からの発信は大きいと思います。お客さんもお金が湯水の如くある方達ばかりじゃないから、その中から選ばれたイベントですし「来て良かった!」と思って帰って欲しいですよね。有観客で開催ですが、当日は配信の予定はありますか?
西沢:予定しています。ライブ配信とは別に企画チャンネルがあると面白いかなと思って、企んでいます。
──行きたくても行けないお客様もいると思うんです。そんなお客様からするととても喜ばしい良いシステムだなと思います。
西沢:あとスイッチングやカメラワークは、お世話になっている会場だとすごく画が良いですよね。また「メメフェス」が3年目にして初めて新宿ロフトを使い、コロナ禍中での開催なので、出演者やお客さんもメメタァにとってそれぞれ関係値があるので、今までの関係値が良かったと思えるような1日に出来たらと思います。
──「メメフェス」以降は、バンドとしてどのようにに活動予定ですか?
西沢:第一に「メメフェス」を成功させ、イベントやライブハウス全体に対して、成功例というかプラスになっていけば良いなと思います。自分らとしても2021年は「メメフェス」から始めて、昨年廻るはずだった場所やイベントもあったので、もう1枚しっかりアルバムを作り、色んな所にツアーに行きたいです。また配信もやってきたので、いろんな形でまた届けていきたいです。
──それでは最後に、コロナ禍が落ち着いたらバンドとして何をやりたいですか?
西沢:メメタァは特にみんなで歌う曲が多いので、みんなで歌いたいですね。