80年代のカルチャーが集まる場所を作りたい
――今後、リマインダーで若い層に向けて発信していきたい事はありますか?
太田:あまり考えてないですね。若い世代を意識してやると違うものになっちゃいそうなので、今後も基本的には4、50代の層をメインに発信していって、それを若い人達が興味を持ってくれたら覗きに来てくれれば嬉しいな、ぐらいに考えています。…ただ、昔は良かったとか懐古主義に陥るのは嫌なんです。懐かしいという気持ちは良いと思うんですけど、過去ばかり見て生きていくんじゃなくて、Re:minderが新しく何かを始めるキッカケになればと思っているんです。あくまでも前に進むために過去を振り返るというのが大事ですよね。
――Re:minderでは「80年代イントロ十番勝負」などのイベントも開催されていますよね。
太田:2018年の2月からイベントもやり始めまして、お陰様で好評で11月30日(土)にLOFT9 Shibuyaで行うイベントで5回目の開催になります。イベントに毎回出演していただいているスージー鈴木さんや、イントロマエストロの藤田太郎さんに出会えたというのが凄く大きいです。ネットだけだとなかなか実態が見えなかったりしますし、SNSなどで要望も多かったのでユーザー同士が繋がれるリアルな場を作りたかったということが動機になっています。
――次で5回目の開催になるわけですが、若い参加者もいらっしゃって客層が幅広いですよね。イベントで世代間の交流が生まれていて面白いなと感じます。
太田:新しい参加者も徐々に増えてきているので嬉しいですね。イントロクイズといっても世の中には膨大な楽曲が存在しているわけで、80年代に限定しているというのも参加しやすい理由なんだと思います。気軽に参加できてワイワイガヤガヤ楽しめるイベントとしてやっていきたいですね。
――11/30のイベントはテレビ東京ミュージックとの新プロジェクト「80sコネクション」という建て付けになっていますが、これはどういったプロジェクトになるんですか?
太田:テレビ東京は80年代にアイドルの番組を結構やられていたんですけど、今テレビのメイン視聴者層でもあるエルダー層(中高年層)に向けたアプローチとしても、改めてまた80年代のカルチャーを取り上げたいということでお話を頂き、一緒にプロジェクトを始めることになりまして。プロジェクト第1弾として、ホストのスージー鈴木さんが大ファンだという早見優さんをゲストにお招きしてイベントを開催することになりました。アイドル時代のお話は勿論ですが、音楽的な部分も紹介できればと思っています。シティーポップやロックテイストの楽曲があったりと、実はアルバムでは色んなアプローチで面白いことをやっているんですよね。制作陣も松本隆、筒美京平、三浦徳子、中原めいこ、Chageなどかなり豪華なんです。当時のアイドルソングって結構チャレンジングな楽曲が多いし、クオリティが高いんですよね。歌も披露していただくので楽しみにしてもらいたいですね。早見優さんのファンは勿論、80年代はどういう時代だったのかという新しい発見もあると思うので、若い人達にも来ていただきたいです。
――今後、Re:minderとしてや、80sコネクションでやっていきたいことなど、展望はありますか?
太田:80年代に特化した音楽フェスをやりたいでね。80年代のアーティストって現在も活動を継続されている方が多いんです。そういったアーティストや80年代のカルチャーが集まる場所を作りたい。同窓会的な感じになるかもしれないけど、日本もそういう時期に来たと思うんです。松田聖子さんがヘッドライナーの80年代フェス、面白くないですか!? 体力的にも我々だけでは実現できないですが、皆さんの力を借りて近い将来に実現したいです。80sコネクションは今後もイベント以外も色々と展開していきたいと考えているので、楽しみにしていてください!
■ Re:minder(リマインダー)
80年代の音楽エンタメに特化したコミュニケーションメディア「リマインダー」。毎日休まず更新されるオリジナル記事には、新しい発見やユニークな視点が満載です。懐かしむより超えていけ!
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■ テレビ東京ミュージック
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