Rooftop ルーフトップ

INTERVIEW

トップインタビューBAD ATTACK - 4ピースバンドとなって初めてのフルアルバム『群像』をリリース!

ありのままの気持ちを実直に言葉にするパンクバンドBAD ATTACKが4ピースバンドとなって初めてのフルアルバム『群像』をリリース!

2018.12.18

LIVEは衣食住で言えば「食」みたいな1番に来るものではありますね

──1月20日には2会場を使用したサーキットイベントもありますね。

野村2015年にも同じイベントを開催したのですが、その時にやろうと思ったきっかけがありまして。活動期間は長いけどあまり地方に行ったことがなかったんですけど、1stアルバムをリリースした時に初めて全国ツアーをして、たくさんの良いバンド知り合うことができて。その地方のバンドを一堂に会してイベントをやりたいなって思って開催しました。今回は地方のバンドは多いわけではないですが、普段から対バンしているカッコいいバンドを集めようというイベントです。

──リリースツアーも決まっていますが、かなり長いスパンですね。

野村短い時間でツアーを回ることがスケジュール的に厳しいので。ただ、行きたいところはたくさんあるので、長いスパンで少しづつ回ろうと思ってます。

──年間を通してスケジュールがあるとそれに向けて仕事も頑張れるしいいですね。沖縄もあるし。

野村さすがに沖縄は1日もったいないと思い2日間にしました。

──お話を聞いててもLIVEに対しての熱量が伝わってきますが、心がけていることはありますか?

富山:「LIVEを観て人生が変わってしまう」っていうのがロックのLIVEだと思うので、衝撃を与えられるように意識してます。多感な十代から、年齢を重ねている人でも、その人たちが、「人生変わったな」って思えるようなLIVEをしたいですね。

紺野ステージの上では誰にも負けたくないですね。ドラムを叩いてるだけではなくてメロディーも歌えるドラマーというか、伝えたいことをちゃんと伝えられるように意識してます。

KEI:先ほども申したように、「バンドの持っているエネルギーを放出してお客さんに楽しんでもらいたい」っていうのが根底にあって。のむさんが飛んだり跳ねたりするような個性の強いボーカルなので、どうしてもフロントに目がいっちゃうんですけど、BAD ATTACK=のむさんのバンドっていう風にならないようにしたいので、出来るだけ僕らも個性を持って、自分らのプレイっていうのを1つのLIVEで見せれるような気持ちでやってます。

野村自分の中でアルバムを作って発表するっていうところに至ったのはだいぶ後であって、LIVEでどれだけ自分を出して、観ている人に影響を与えるかっていうことをひたすらやってきたので。それが無くなったら曲は作れなくなるし、LIVE活動をしながらアルバムを作ってその曲を演奏してっていうのを前提として活動しています。LIVEは衣食住で言えば「食」みたいな1番に来るものではありますね。

──本数も多いですもんね。

野村昔に比べたら減っているけど、今のペースが一番しっくり来てますね。

──最後にこのインタビューを見る人に向けて一言ずつお願いします。

野村とにかくアルバムを聴いてほしいです。今の時代はCDを買わなくても聴けるけど、このインタビューをきっかけに興味を持ってくれたら、CDを買うなりLIVEに来るなりしてほしいです。

紺野今回は紙ジャケットだったりブックレットもこだわっているので注目してほしいです。

野村歌詞とかも小説チックな感じで読めるので。CDにTシャツ引換券も付けてて、LIVEに引換券を持ってきてくれたら、ツアーTシャツをもらえるのでCDを買ってLIVEに来てください。

このアーティストの関連記事

BAD ATTACK/3rd full album
「群像」

2019年1月9日発売
Obrien
品番ANL-12
価格 ¥2000(税抜)

amazonで購入

収録曲
1.煌めく世界
2.始まりの歌
3.耳鳴り
4.群像
5.ミライノタネ
6.夢
7.軌跡
8.心の証
9.星を追いかけて
10.記憶(街の中で)
11.LIFE
12.Don't stop me
13.音のない町

休刊のおしらせ
ロフトアーカイブス
復刻