これからの「キカタン2.0」
——これからの「キカタン2.0」としての動きで…完全オフレコですが、書籍出版も検討されているとか?(笑)
野田:そうなんすよ!(笑)
——噂によると監督のお話を予定されている?とか?(笑)今までAV業界では感傷的な書籍が多かったように感じるんですが、監督を主軸として出版されるのであればこれからのコンテンツや未来を明るくしようみたいな内容なら面白そうですよね。
小堺:AV女優さんの不幸話と現場にいない人の美徳とか、往年の伝説になっている人の話はいらないんすよ。
——上の層がずっといるからこその、イメージ付けもありますからね。AV業界=悲しい世界みたいなイメージが根強い。
小堺:だからこそ、「AV女優よ、不幸であれ!」説は要らない!特定の監督だけを褒めるヤツもいらない!まだ、AV女優さんが不幸だと思っている人たちもたくさんいますからね。
——女優さん達のこれからをハッピーにできるような書籍にしたいですよね。
野田:センチメンタルもいらないんすよ。
一同:(笑)
小堺:年内で80人を目指してコンテンツも広げていきたいっすね。内心10人くらいしか集まらないだろう、って思ってたんすけど箕輪さんには「1,000人イケる」って言われたんで。(笑)あとは、テレビにも出ていこう!と(笑)。
——本当に言うことって、発信していくことって大事だなって。いつ、どこで、誰が繋がっているかわからないですからね。まさかのところで憧れの人たちと繋がって会えたり、イベント開催もできたりしますからね。
小堺:本当にそう!言ってみるとなんとかなったりするんすよ。もう、僕なんてチンコ出して、セックスして、中出ししてるところを撮って見られてるんだから何も隠すことなんてないっすからね。恥ずかしくもない。(笑)しいて言えば、自分のお母さんくらい…。
一同:(笑)
——では、これからも阿佐ヶ谷ロフトAでのイベントで他では聞けなかったり、今までなかった企画開催を一緒に作っていきましょう!(笑)
小堺&野田:よろしくお願いします!(笑)
(Rooftop2018年11月号)