─では、これからライブ活動なども本格化されるということで、今後の展開など考えていることはありますか？

ほうのき：まずは、新体制になってから最初のメンバーが全員集合するLOFT9のイベントと、「キック・アス」という映画があるんですけど、あれをやりたいんですよ。

─つまりどういうことですか？

ほうのき：メンバーみんなで覆面ヒーローになって、街をパトロールしたいんです。禁断の多数決のオリジナルのマスクを作って自警団的に「今夜9時、渋谷をパトロールします」って告知して、荷台にブラックライトが設置されてるでっかいトラックで渋谷の街を周るんです。

─それは言っても良いんですか?

ほうのき：やり方は変えるかもしれないんで大丈夫です。

─みんなをビックリさせたいという気持ちが強いんですね。

ほうのき：そうですね、優しいテロを起こしたいです。あとはライブですね。これまでライブ活動をほぼ行ってこなかったので、ファンが見えないんですよ。あと協力者も探したいですね。「男はつらいよ」の佐藤蛾次郎のようないろいろと手伝ってくれる人が欲しいです。メンバーも募集してます。条件が‟身長が2メートル超えの男性”と‟身長がものすごく小さいおじさん”と‟ダリのような髭を生やしたゲイの方”と‟ガチのデパートガールもしくはエレベーターガール”。この4人を今、募集してます。

─PVの出演者とかではなくメンバーとしてですか？

ほうのき：メンバーとしてです。そういう人たちと一緒に過ごしてみたいんですよね。いるだけでいいんです。デパートガールの方にはライブでお客さんをもてなしてほしいですね。身長の高い方には肩に小さい女の子を座らせて、その横に僕が立ってみたり。

─それは面白い絵ですね。まるで映画のような。

ほうのき：そうなんです、映画が大好きなので。映画のような人生を送りたいんですよね。

─禁断の多数決は映画の影響も強く受けているわけですね。では最後に、新学期が始まってから一発目となるLOFT9でのトークイベントですが、どのようなイベントになると予想しますか？

ほうのき：内容ももちろんですが、 空間自体をみんなの記憶に残すようなイベントにしたいですね。それと4人の女性メンバーを最大限に活かせるような内容にしたいです。やっぱり彼女たちが主役だと思っているので。あと、ハプニングが好きなので、何か起こします。

─何か…

ほうのき：何とは言えませんが、何かが起こります！