新しいエレクトロポップシーンを作りたい。
── 8/16には<toconoma×DE DE MOUSE>ツーマンのO.A.として出演になり、8/17には来日アーティストM.A BEAT!公演とSHELTERでの2DAYSが決定しました。お客様にはどのようなバンドとして見られたいですか? またSHELTERの出演も初めてだと思いますので、是非イベントに対する意気込みをお願いします!
コイブチ:下北沢SHELTERで2DAYSということで、まだ都内でライブを4回くらいしかやってないのですが、毎回都内のライブではいい経験させていただいているので、そんな都内のライブが2DAYSもできるなんて、とにかく嬉しいです。2日間とも共演が素敵なので、僕らは僕ららしい音楽で場をもっていけたらと思ってます。あとはフランスのバンドと共演なんでちょっとフランス語覚えていこうかと思ってます(笑)。 下北沢SHELTERでライブするのは人生で初めてだし、好きだったバンドがやっぱりSHELTERとかでやってるので、より気合い入れていこうと思います。
----8/17に対バンする、WONDERVERとは音楽メディアSpincoasterにて相互Rimix企画として配信されておりますが、そこに至った経緯、またWONDERVERとの関係を教えて下さい。
コイブチ:WONDERVERと出会ったのは5月に行われたTHIS TIME RECORDSのスプートニクというイベントを見に行った時で、もともとオワリカラのカメダさんに絶対好きだと思うからって言われてて、聴いたらどんぴしゃで、ボーカルの相澤さんと話したんですが、なんだか初対面なのにものすごく仲良くなって。その日からメールで音楽の話をずーっとして、海外のバンドのようにもっと音楽に対してオープンにあるべきって話から僕ら自身Remixで体現しようと始めた感じです。これを機にRemix文化も広がってくれたら嬉しいです。今後もWONDERVERとは、面白いことしていきたいと作戦も練ってます。エレクトロポップの新しいシーンを作りたいので。
----メンバー内でシマダさんはソロでも音楽活動をされていますが、MARQUEE BEACH CLUBでの活動はどのように位置づけているのでしょうか?
コイブチ:もともと新しいプロジェクトにはシンガソングライターの女の子を絶対入れたいと思ってて、僕の好きなバンドにライブの際にやっぱり女性のシンガーソングライターが入ってて、それに感銘をうけて、やっぱり音楽を作りたいって思う人たちが集まった方が良質な音楽はできると思うし、女性の声が入ったほうが、曲に広がりができるので。MARQUEE BEACH CLUBではシマダアスカの曲はやってないので、お互い切磋琢磨できたらいいなと思ってます。シマダアスカの曲も本当に良いので聴いてほしいし。あと,それこそメンバー全員には何かしらでソロ活動してもらいたいですし。現にベースは、別のバンドで自分で曲書いてボーカルギターやってたり、ドラムは謎のゆるキャラデザインして売ってたりなんで案外自由です(笑)。 ギターはエフェクター職人だし。
----今後、共演したいアーティストさんを教えて下さい。また理由は何でしょうか?
コイブチ: 海外のアーティストともたくさん共演したいです。日本人がもってない感性を間近で感じたいていう気持ちが強いです。あとは国内国外関係なく、とにかくたくさんのバンドと共演して、勉強したいです。
----最後にBANDの目標、野望を教えて下さい。
コイブチ:去年の年末から始めたプロジェクトがここまで形になって、いろいろな人に聞いてもらえている現状が嬉しくもあり、驚いている状態ですが、今は多くの人に僕らの音楽をもっと聴いてもらいたい気持ちでいっぱいなので、今後はより良質なMARQUEE BEACH CLUBを届けられればと思ってます。また、野望というか、最終的には誰もが歌えるポップミュージックを作って、そして、音楽という一つの文化が消費される商品でなく、愛され続ける作品となるようなシーンを作っていきたいです。