ボードゲーム好き、漫画好きに発信する『関西ゲームトーク』
──『関西ゲームトーク』では、ゲームをプレイすることがメインでなく、アナログゲームに関するトークがメインですよね。
カワサキ:はい。ボードゲームのイベントで実際に遊ばないのは、このイベントが初めてかもしれないですね。
あさと:ボードゲームで遊んだり、作ったり、遊んでいるのを見ようっていうイベントは多いんですけど、ただ喋るだけなのは今までなかったですね。
カワサキ:その分、ボードゲームをやったことがない人に対する訴求力は低いです。
あさと:はい。だから遊んだことがない人に対してもアピールできるものにしたいと思っています。そんな中で、次回は漫画家の中道裕大さんに来て頂けるので、良い発信ができると思います。
──中道さんとはどういうつながりがあったのですか?
カワサキ:もともと僕がやってたポッドキャストに出演してもらったんです。ボードゲームの漫画が始まるって聞いて、これは!! と思ってダメ元で連絡したら出てくれました。大阪のボードゲームショップでトークライブとサイン会もやって、そこでも仲良くさせてもらいました。
あさと:やっぱり漫画って影響力があって、あれで明らかにボードゲームを買う人が増えましたね。
──2月28日の『関西ゲームトーク』は、これまでと違った発信ができそうですね。
カワサキ:はい。まずはゲームが好きな人に来て頂いて、ゲームはよく分からないけど漫画が好きな人も来て頂けると思うんで、そこでボードゲームを知ってもらえればと思いますね。
あさと:多分ですよ。本当に多分なんですけど、『放課後さいころクラブ』はアニメ化するので、今のうちに知っておいて下さい。適当に言ってますけど(笑)。
カワサキ:確かにアニメ化には向いてますね。
あさと:ボードゲームを漫画にするって、絶対に難しくて。しかも遊戯王のように対戦がメインではなくて、人間関係や日常を描いてるんです。イベントでは小学館『ゲッサン』編集部の丹波聖泰さんも出演されるので、漫画の話もたくさんお届けできるかと思います。
──最後に、来てくれるお客様に一言お願いします。
あさと:ボードゲームっていうニッチなジャンルですけど、今のうちに皆さんに知っておいて欲しいです。間違いなく大きなジャンルになります。次回は実際に一緒に遊んでみるコーナーも入れようと思ってますので、遊んだことがない方も来て下さい。
カワサキ:関東って、ボードゲームのイベントも多いんです。でもトークイベントは関西発なんで、いつかは東京でもやれたらって思います。