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今年で創立15周年を迎えるロフトプラスワンが、記念行事の一環としてCDを作っちゃった! テーマはプラスワンの信条でもある「おもしろければ何でもあり」。いつもお世話になってる皆さんの新曲や出囃子や思い出の曲をこれでもかと詰め込んだら、企画した張本人たちがヒクほど豪華で混沌とした内容に! 通して聴いたら悟りだってひらけちゃう、超時空国宝級コンピレーションが爆誕です!! CD不況なんて軽く吹き飛ば......せるのかな!?
(現在絶賛発売中! お買い求めはロフトグループ各店店頭、Zeal Link新宿・渋谷店、もしくはロフトWEBショップにて)
プラスワン前店長・天野ウクレレによる全曲解説!
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1.「足踏みかませ」ニューロティカ
「20周年大反省会」、「あっちゃん誕生会」、「エアギター」の審査員など数々のイベントに出演してもらったニューロティカ。この曲は「ジャンクの花園」「バカ画像」などのイベントで司会を務める"ミスターロフトプラスワン"ことDJ急行とセラチェン春山の、登場の出囃子としても使用。アルバム冒頭を飾るにふさわしい、勢い溢れるロックンロール!
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2.「炎〜『クラッシャーカズヨシ ─怒る─』主題歌〜」宮内タカユキ
主演は5代目あばれはっちゃく、ガオレンジャーブラックの酒井一圭(ロフトプラスワンプロデューサーの一人)、監督はジャパネットハダカや大人のロボコップで知られるレイパー佐藤。モノマネ芸人とヒーロー役者が多数出演し、ムダにキャストが豪華な自主制作映画『クラッシャーカズヨシ』。この楽曲はその2作目の主題歌。ヒーローものの主題歌らしい疾走感あふれる曲。
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3.「全裸にコート〜露出狂の詩〜」ミラ狂美&鬼畜ゲトリスト
最上級のアングラエンターテイメント「毒蟲」のオーガナイザーの一人で、東京SMフェスティバル「リビドー」にも出演するミラ狂美率いる鬼畜ゲトリスト。サイドボーカルのKENTAROはプラスワンのプロデューサー。アレックエンパイヤを彷彿させるデジタルハードコア! 歌詞の危なさにも注目。
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4.「チカゴーロ・ドナーノのテーマ」ドナーノ兄弟(堂島孝平×池田貴史)
堂島公平と池田貴(100S レキシ)主催の近況報告トークライブ「チカゴロ・ドナーノ」。イベント内で毎回最後に、ゲストを交え当日のトークをまとめて一曲仕上げるのだが、今回その曲を初音源化。ホームメイドで和気あいあいとした雰囲気がクセになる。合間に乗った脱力ラップも聴きどころ。
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5.「life」ノビーズ
G1制覇のジョッキーと調教助手という、競馬関係者のみで構成されるノビーズの初音源。プラスワンでは競馬ライター率いる市丸バンドと対バンした。このアルバムの中でもっとも初々しく、さわやかなナンバー。
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6.「STARCHASER」REDREBORN WORKS
日本エアギター協会会長のかながわIQ率いる、レッドリボンワークスも初音源。アイドルとエアギターで共演する「エアオケ」も仕掛けるかながわIQ。エアギタリストとしても活躍中の宮城マリオ(無職)がギタリストとして参加。いま、エアーがリアルに!
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7.「一本道」seek
Mix Speaker's,ink.のベーシストseekが主催する「魚群」の定番ナンバー。毎回V系のゲストヴォーカルを迎え、その日限りのアコースティックバンドで披露されている曲。今回はseekが初のメインボーカルに挑戦。seekの愛犬、チワワのロッタちゃんについて歌った、カワユスな一曲。
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8.「思い出の件ちゃん/木原浩勝とドナドナ合唱団」妖怪プロジェクト
4人の妖怪が組んでいるバンド「妖怪プロジェクト」に、プラスワンが誇る最凶の怪談イベント「新耳袋」の木原浩勝にそっくりな妖怪、件ちゃんが参加。「妖・怪談儀」のオープニングナンバー。
9.「屍楽園」志鬼
毎回、心霊スポットへのフィールドワーク映像を公開しているKagrra,の一志と「新耳袋」の木原浩勝による怪談イベント「一志耳袋」のエンディングテーマ。怪しい魅力を放つスローナンバー。
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10.「踊れないですもの」ニポポ feat.小明
新興宗教や謎のゴミ屋敷などへの潜入映像、緊縛ショ―、ダンスミュージックなどが渾然一体となった「ニポロックフェスティバル」を主催するニポポ。B級ニュース『GON!』の編集長も務める彼による、「踊れない」と歌うダンスナンバー。ボーカルは「こころに小明をともす会」などでお馴染みのアイドルライター、小明。
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11.「虫&ピース」佐々木孫悟空ファミリー
日本を代表する虫食い芸人、佐々木孫悟空。ゴキブリの早食い、ドバミミズの早食いなど、何度となくプラスワンでギネスに挑戦している彼。これはイベント終了時に客席を巻き込んでで合唱されるエンディングテーマだ。さわやかな女性ボーカルだが歌詞は過激?
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12.「教祖降臨曲」おいおい教教祖・御い御意(元氣安)
笑いの宗教おいおい教の教祖としてあらゆる場所で布教活動に勤しむ元氣安。「教祖生誕祭」は毎年恒例となっている。教祖がボーカルと儀式を担当のおいおい教バンドも結成し、「思想のないスターリン」といわれる過激なパフォーマンスを展開している。どこかで聞いたことあるようなキャッチ―なリズムと単調なメロディーが、一度聴いたら耳から離れない?
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13.「PLUS ONE 4:28」ONE TRACK MIND
現在は新宿ロフトの第二金曜日に移動した、今年で 18年目を迎えるDJ Party「東京⇔ロンドン化計画」。そこでDJを務めるZAKO率いるONE TRACK MINDのキラーチューン。タイトル通り、深夜明けのロフトプラスワンをイメージして作られた。カッコヨスなSKA&サンバに乗って、みんなで踊り明かそう朝日を見るまで。
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14.「ちゃんとつけてね♡ダーリン〜『24時間テレビ エロは地球を救う』テーマソング〜」パラダイステレビ女子アナウンサー
パラダイステレビのSTOP AIDSチャリティー番組「24時間テレビ エロは地球を救う」のテーマ曲。裸のニュースステーションの公開収録などで、プラスワンでは何度となく披露された。振付もあります。みんなで踊ってみよう! Safe sex With condom. Let's enjoy make love!!!
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15.「激流」鈴木美潮
毎回凄まじい熱狂の渦に会場を叩き込む特撮イベント「340 Presents」を主催する日本特撮党党首&読売新聞記者・鈴木美潮。そんな彼女がアラフォーの恋を、情念たっぷりに歌いあげたナンバー。作曲はなんと、今回ルーフトップでも取り上げた高取ヒデアキ。
16〜18.「INU-KERA INU-KERA」「おれは男だ(LIVE)」「DONGA」犬山イヌ子とケラリーノ・サンドロヴィッチ
劇団「ナイロン100℃」の主宰と看板女優の名コンビ。隔月イベント「INU-KERA」の出囃子として制作された16、「INU-KERA」1周年記念ライブで披露されたライブ音源17、レコーディング当日にケラ氏の「演歌でいこうか」というムチャ振りに1時間ほどで犬山が書きあげた歌謡曲18という、まさかの新曲を3曲も収録。
19.「あのさぁ」大槻ケンヂ
この方も参戦してくれました。プラスワン最長寿のイベントの一つ「オーケンののほほん学校」で何度か演奏された、個人的に好きな一曲。
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20.「まあ、生きていればよしとする」元気いいぞう
2010年ロフトグループの年賀状にもなった元気いいぞうの代表曲。以前、リリー・フランキーの「スナックリリー」などでも披露された。今回のバックコーラスは、たまたま新メニュー作成会議に来ていたプラスワン厨房ズと社員ズ。私も参加しています。
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<ジャケ>
ジャケットを手がけるのはデハラユキノリと金子ナンペイの人気沸騰ペインティングユニット「メンペ」!