人の思い入れのある曲をむやみにカヴァーすんな!
──話変えますけど、皆さんが最初に聴き始めた音楽って何ですか?
川口:僕、Fayrayしか聴いてないですよ。Fayrayで始まりFayrayで終わる
──(無視して)高田さんの聴いていた音楽は何ですか?
高田:マイケル・ジャクソンとかだね。一番最初に聴いたのは『BAD』かな。凄いビデオがあってね...
──昔、〈スリラー〉のプロモーション・ビデオのメイキング・シーンの特番とか、テレビでやってましたよね。
高田:あの狼男のやつ。あれ、こいつ(堀川)踊れるよ。マイケル・ジャクソンの振り付けで
堀川:マイケルの特番ってあれ? 『マイケル・ジャクソンの真実』? 幼児虐待とかの...
──それ最近じゃないですか。〈スリラー〉の時ですよ。
高田:バブルスだ! そうだ、バブルスってどっかにいるんだよね、バブルスって何? サル?
堀川:チンパンジーだよ
──マイケル以外では?
高田:ジョージ・マイケルとか、特にそればっかり聴いてたとかはあんまりないけど、ラジオで結構いろいろ聴いてた
──高1までアメリカに住んでたんですよね。
高田:『BAD』はカセット・テープで持ってて、ちょうどCDが出た頃で、CDに買い換えるのがめんどくさいっていう時代でした
──佐藤さんの聴いていた音楽は?
佐藤:プログレ、プログレっす
──最初は違いますよね? じゃあ最初に買ったレコードは?
佐藤:エアロスミスかな
川口:エアロの後は? 昔、カバンにホワイトスネイクのステッカー貼ってたでしょ?
佐藤:あ〜、カバンに貼ってました。カバンをペタンコに潰してホワイトスネイクのステッカー貼ってました
堀川:カバン潰してたの?
佐藤:潰してたよ。ボンタンもはいてたもん
高田:不良じゃないですか!
堀川:ツッパリハイスクールR&Rじゃないですか!
佐藤:学ランも着てたから。あと友達がハロウィンのライヴ観に行って、カボチャの可愛い缶 バッチをくれて。それを潰してカバンに無理矢理つけてました。ハードロック好きっていうか...まぁでも、『BURRN!』(世界一の発行部数を誇る日本のヘヴィメタル&ハードロック専門誌)に載ってるのは聴いてたかな
堀川:BURRN!キッズっすよ
佐藤:高校で洋楽好きな人はみんな好きでしたよ。あと、メタリカとか。その後は大学に入って、ここにいるリーダー(川口)に出会っていろいろ教えてもらったんですよ
──何を教えたんですか?
川口:Fayray
佐藤:そんな感じですね
──堀川さんのルーツは?
堀川:中森明菜っすよ。リアルタイムは〈禁句〉。戻りたい♪ 戻れない♪ 気持ち裏腹♪ 戸惑いはもう愛ね、そろそろ禁句♪
川口:それ知ってる。俺は〈北ウイング〉だ
堀川:俺ね、〈北ウイング〉とか〈サザン・ウインド〉は後追いなんですよ。〈スローモーション〉とか。凄い聴いてたのは〈禁句〉〈十戒 (1984) 〉〈飾りじゃないのよ涙は〉、そして〈ミ・アモーレ〉。最近、何か知らないけど、昨今のカヴァー・ブームでみんなやたらとカヴァーするじゃないですか。何だそれって思いますよね!
川口:怒ってるよ(笑)
──ボボ、最近のカヴァー・ブームに物申す!(笑)
堀川:あのね、クオリティとかね、どうでもいいんですよ、そんなこと。その曲が良いからカヴァーしましたとかね、そんなのカラオケ行ってろって感じ!
川口:あ、そう! これ絶対書いてほしいんだけど、『ホテルビーナス』って映画あるじゃないですか? あれで〈デスペラード〉カヴァーしているバカ女がいるのね、凄い頭に来るよ! それ、俺が一番好きな曲なんだよ!
堀川:リーダーには悪いんだけど、〈デスぺラード〉は名曲中の名曲ですよ
川口:だから、人の思い入れのある曲をむやみにカヴァーしないでほしい!
堀川:よりパーソナルな話をすると、『愛・旅立ち』っていう明菜とマッチと出た映画があってね、その中でのキスシーン......。ショックでしたね。映画は観てないですけど。『フライデー』で観た
佐藤:観てないの!(笑) 観てんのかと思った
堀川:ちなみに初めて買ったレコードはキッスですよ! 82年のやつ。でもちゃんと聴いたの10年後ぐらい、お化粧とか見た目で買った
──僕が初めて買ったキッスは、スフィンクスがグラサンかけてるやつ(『HOT IN THE SHADE』)です。
川口:それ凄い新しいじゃん。化粧とってからでしょう?
──キッスは興味あったんですけど、先に新しいバンドのCDばっかり聴いてて、ウォレントとか買ってたんですよね。
高田:〈いけないチェリーパイ〉!(笑)
──...何か案の定、話がメチャクチャになりましたね。
川口:新しい音源出しても、これからはこのRooftopしか取材出ないですよ。次は別冊作って下さい、今みたいな与太話ばっかの...
高田:6万字インタヴュー!
堀川:もうねェ、イキますよ!
──今月の20日には新宿ロフト5周年公演のファイナルを飾る、THA BLUE HERBとの共演が控えてますね。意気込みをどうぞ!
全員:頑張ります! 楽しみにしてます!
川口:実はその日、俺達の前にスゲェ〜ゲストが出ますよ!
──そうなんですか?
高田:俺達の仲間で、今、渦中の裁判の中を押してまで来日してくれます。フロム"ネバーランド"!
川口:(無視して)ZAZEN BOYSって客入るの?
──入りますよ!
川口&堀川:(声を揃えて)何で? 入るのッ!?
──ライヴも恰好いいですよ。
川口:いやー見習いたい!
──アルバムも素晴らしかったですしね。
高田:何か変な裏声の歌とか入ってたよね。いいカンジで気色悪いやつ
──僕は好きです。
川口:みんないいバンドだよ、ウチらよりずっと















