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INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】ASSFORT(2002年3月号)- 一辺倒なハードコア・サウンドの枠から突き抜けた新境地

一辺倒なハードコア・サウンドの枠から突き抜けた新境地

2002.03.27

俺らってまだ「怖い」っておもわれてるんですかね?

MASATOチバ(ユウスケ/THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)君とはライヴを一緒にやったりして結構仲が良くて、ある日、彼が凄い酔っぱらった時に「一緒にバンドやらない?」って誘われて。最初、遊びでスタジオ入るだけなのかなと思ってたんだけど、「ベースは照井(利幸/ex. BLANKEY JET CITY)さんだから」って言われてマジなんだと。「とりあえずスタジオ入って、一回やってみてダメならダメでいいよね?」って話だったんだけど、皆結構面白がって。

──音源が出る予定はあるんですか?

MASATO4月20日にアルバム(『バード』)が出ます。外部でのいい刺激を最終的にASSFORTに持って帰れたらいいと思ってます。ドラムのスタイルにしても違うことをやっているから、自分の肥やしになればいいな、と。

──ASSFORTとしては、4月7日にシェルターで待望のワンマンが控えてますね。

440:出来る曲は全部やっちゃおうかな、と。楽しみですね! 次はロフトでやりたいです!

真也:僕らのライヴって長い時間、激しいじゃないですか。客がヘロヘロになるんですよね(笑)。だから「体力つけて来い!」と言いたい(笑)。

YSK :俺たちも初めての試みやし、今までにないステージになると思うから。俺らも覚悟するだろうし、皆にも感動してほしいね。──ライヴもそうですが、公式サイトのBBSを見てると熱いファンが多いですよね。

440:見てるんですか?(笑) 書き込みして下さいよ(笑)。

──結構マメにレスをされてますよね。

440:そうなんですよ! その割には書き込みが少ないっていうか、常連さんばかりなんですよ。

MASATO見てる人は一杯いると思うんだけどね。

440:もっと一杯書き込んでよ! 他のバンドは、メンバーがBBSに書き込みしないもんなんですかね?

──今日出演する怒髪天の増子(直純)さんは、ファンの書き込み一つ一つに必ずレスを付けていらっしゃいますよ。

440:そうなんスか? じゃあ俺らも真似しないと!

MASATO俺、怒髪天大好きなんだよ。最高だよね、R&E(リズム&演歌)。

真也:ところであの~、俺らってまだ「怖い」とか思われてるんですかね?(笑) もうええやろ?(笑)

440:ロカビリーにだって怖いバンドはいるでしょ? 怖い人はジャンルを問わず怖いでしょ(笑)。同じ背広着てても、凄いワルの匂いのする人と、そうじゃない人がいるじゃないですか。

──じゃ、今後ライヴで共演してみたいバンドを伺って締めたいと思います。

MASATOラフィータフィーと一緒にやってみたいですね。(忌野)清志郎さんに会ってみたい。

YSK :EGO-WRAPPIN'とかカッコええと思いますね。とりあえずライヴを観てみたい。

──それくらい音楽性の異なるバンドと一緒にやったほうが面白いんじゃないですかね?

YSK :まぁ、微妙なもんも出てきますけどね…。でもそこはやっぱり壊していきたいし。

真也:やりたかったバンドとは共演できてるから、もういっぺんやりたいバンドが多いですね。小島とかね。

YSK :それは一緒に呑みたいんやろ?

440:俺はね、氣志團!(笑) 一応、先方には一緒にやりたいって伝えてあるんですよ。CDもよく聴いてますからねぇ。

MASATO大ファンだ!(笑)

440:しかも、今度あの振り付けを教えてもらうことになってるからね(笑)。

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